満月期に入っています。
夜、空を渡っていく月を、ご覧になっているでしょうか？
５月２３日 ２２：５３
双子座に入ったばかりの太陽に
射手座に入ったばかりの月が正対し
満月となります。
正確な満月時刻に
月☽は 太陽☉ばかりではなく、金星♀、木星♃とも向き合います。 さながら鵜飼のように３天体とアスペクトを形成するのです。
そして双子座太陽は、背後の牡牛座領域に、じつに金星、木星、天王星、水星を引き連れています。 このうち前方の３天体は太陽とコンジャンクションし、一団のエネルギー・グループとなります。
さらに冥王星♇が月と太陽に対して調停（メディエーション）をとり、同様に海王星♆も太陽と月に対してメディエーションをとります。 すなわち、これ全体で台形状の「クレイドル（ゆりかご）」というアスペクトです。 おもしろいことに、土星♄以外のすべての天体が「クレイドル」に参画し、土星は天王星とつながっています。
この満月には、すべての天体がまるで示し合わせたように配置され、天空に「クレイドル」というただひとつの絵を描くのです。
そういうわけで、この射手座満月は、すごく象意が強いといえます。
ここでの「クレイドル」は、
月と太陽（+ 金星、木星）の満月のオポジションがつくりだす、すごく強く張り詰めた三弦の緊張を、冥王星と海王星が調停する、と取れます。
調停者も大立者なら、対峙する当事者は２人じゃなく４人で、しかもこの満月のメインパーソナリティーというわけ。 対立にも調停するにも、大きなエネルギーが流れる感じです。
中東の緊張はチャートのようになんとか和らげられるのでしょうか。
第三次世界大戦に踏み込まないで済んだとしても、ここでの調停を司る一方が冥王星であるからには「月に替わってお仕置き」があるはずなのです。 大義を踏み外した国や指導者は印をつけられ、遅かれ早かれ退場するでしょう。 それはわが国内でも同様です。
この「クレイドル」、調停といっても
＜なあなあ＞＜まあまあ＞で納めるのではない気がします。
冥王星、海王星が調停を担当しているからというだけでなく、いまがそういう時流なのです。
”下にあるものは上にあるもののごとく、上にあるものは下にあるもののごとく”
国際情勢、国内政情と同じことは、わたしたちの身近でもあり得ます。
会社のなか、家庭や親族のなか、およそ人と関わるところはあまねくこの象意が照らし出します。
あ、そうだったそうだった。
なんか話を「一般的には・・・」というところから始めたから忘れそうになってた。
チャートを見たときに出てきたのは、
落とし前をつける
というのだった。
それってどういう意味なのかな～と思ってググったらば
Weblio国語辞典
「店に来た客と交渉し、適当な額まで値段を下げることを意味する表現。 転じて、争いごとなどを解決するために話をつけることを意味するようになった。 現在では更に転じて、自らの失敗の責任を取ること、あるいは不祥事の後始末をすることなどを意味する場合にも用いられる。」
ふむ。 前半はまさに「クレイドル」の一般的意味＝調停だね。 でもわたしは後半のほうが、このクレイドルの作用とみるね
刑事弁護oasis
「①ケジメとると同じ意味。「コラ、この落とし前つけんかい」。②自分の失敗の責任をとる。「ワシも男です。自分で落とし前つけます」。」
やっぱり責任を取るってことだねえ
自ら刈り取る。
これが宇宙法則だからねえ
そうすると、
ここでいう「クレイドル」は、赤ちゃんを寝かせるゆりかご、てなもんではなく
揺さぶって、ふるいにかけてる、のかなと思った。
誰が揺さぶるの？ え・・天が （笑）
”下にあるものは上にあるもののごとく、上にあるものは下にあるもののごとく”
この満月の作用を受ける最も身近なものは
自身の心。
「クレイドル」は
心のうちの葛藤を解消すること
そのための揺さぶりを提供しているのかもしらんし、
魂と自我を統合する
そのための何らかのイベントを仕掛けてくるかもしらん。
なんにせよ
見た目に動きがなくとも
拮抗しているもの同士、それを調停しているもの、その相互間に流れるエネルギーは莫大。
というのがチャートのこころ。
なにもなく平和に過ごしているひとは
また別の意味で
この満月のパワーを受け取るのでしょう。
どこも変わってないようで、
どこかが変わるのです。
直近の注意日
５月２３日 数秘と星位 ＊満月＊
５月２４日 数秘の強い暗示
七色の魔術師まーりん
追伸：
五月の満月は天と地がつながるとき。
願い事も叶いやすいが、同じくらい邪な思いも拡大する・・・ということで、京都鞍馬寺では満月夜に信者の方々が参集し、まず心を浄化して、世界平和を祈る行事（五月満月祭）が斎行されます。
今年はこの射手座満月が五月の満月にあたりました。
２３日は満月のもとで瞑想し、想念を鎮め、願いや祈りをするのはどうでしょう
とくに１９時～鞍馬山（京都の北）に意識を合わせると、瞑想に入りやすい可能性大。 エネルギーは空間を超えるので、居ながらにして集団につながることは可能です☆
夫々の心が平和になって
世界が平和になる
かみしめたいなと思います
ご訪問ありがとうございます
虹のゲートからお帰りください