5月15日から17日にかけて出掛けた福島ツーリングも3日目。
前日の体調不良で朝起きてもイマイチすっきりしなかったけど天気は良好。
体調が良ければJヴィレッジのピッチ周辺を散歩でもしたかったけどとりあえず朝食会場へ(^^;
食欲不振は継続中だったけどビュッフェだとどうしても取り過ぎてしまう…
まぁこれでも普段の朝食の倍以上の量(-_-;)
胃に負担が掛からないゆっくり食べてからフルーツとかないかと見たら日本代表のカレーなるものが!
なんでもサッカー日本代表の合宿時に提供されるカレーとの事で少しだけ食べてみた!
体調が良ければ福島の食材を楽しめたのに本当に残念…
部屋に戻り荷造りをし9時頃にチェックアウト。
外は本当に天気も良く朝起きた時はこのまま帰宅する事も考えたけど、今回ツーリングの最初も目的だった東日本大震災の遺構を見に行く事にした。
出発前にヘルメットにインカムを取付けようとしたらホルダーを張り付けてる両面テープが浮いてる…
一応3日間のツーリングなので何か有っても対応出来るように工具や補修用品は持って来ていたので駐車場で応急処置。
午前9時過ぎにJヴィレッジを出発し常磐道広野ICで常磐双葉ICを目指す。
9時50分ごろに常磐双葉ICを出て一般道。
一般道を走っていると元は畑か田んぼだった所にソーラーパネルがいっぱい設置されていた。
さらに太平洋方面に向かうとただ広い空き地の中に道だけがある何とも不思議な空間を走行。
常磐双葉ICから15分ほど走り到着したのは「震災遺構 浪江町立請戸(うけど)小学校」
広大な空き地の中にポツンと存在する何とも不思議な空間が今回のツーリングで見て見たかった目的地。
入館料は300円。
建物は鉄筋コンクリートで遠目に見ると津波の被害を受けたようには思えないけど近くに寄ると1階部分の窓は全て無くなり更に建物内に入るとその破壊力を目の当たりにする。
展示は1階の津波被害と当日を時系列で学校で何が起きたか紹介されている。
この小学校のシンボル的な塔もあり本当なら長い間使われていたはずだった。
震災でこの小学校は津波が到達する前に避難をして被害者を出さずにすんだとの事です。
ただ請戸地区としては津波で127名が死亡し27人が行方不明のままだそうです。
請戸地区は帰宅困難区域となり自分が違和感を感じたのはそれが原因だったのだと説明されました。
この施設の周辺では堤防も嵩上げ工事や道路の整備の他に施設の近くにはパークゴルフのコースが作られるそうですが人が住む事なないそうです。
見学をし管理棟に戻りナゼか缶バッジと絵本を購入。
ナンか自分の中でこれを忘れてはいけないような気がしたのかもしれない。
震災遺構 浪江町立請戸小学校を出て次の目的地へ。
東日本大震災・原子力災害伝承館へ。
その話しは長くなったのでその2へつづく。