第5章 漢字の♪
今日、四字熟語に「玉兔銀蟾」というのが出てきた。
「ぎょくとぎんせん」と読む。
四字熟語辞典で「あ」から始めて、まだ「き」なんだから、勉強は遅々として進んでいない。
それはともかく、この熟語の説明を見ると月のことと簡単に書いてある。
月には兔やヒキガエルがいるんだとさ。
そもそもこんな面倒な四字熟語を誰が使うのだろうか。
月なら「月」とか「お月様」とか「ムーーーン!」とか言えばいいのに。
字面を睨んでて、ふと思い出したのが先週覚えた「意匠惨澹」というヤツ。
それぞれ末尾の文字は「蟾」と「澹」
調査したところ、似たようなのが他にも「檐」「憺」と見つかった。
…これは何とも
まぎらわしい!
そんな時に有用なのが
「漢字音符辞典」(←ドラえもんの道具のBGMで)
これも体験談で見つけたのだが、同じパーツの漢字をまとめてある便利な辞典。
部首とは違う「音符」という概念が面白い。
しかし…まだ辞典を買わなきゃならんのか?
ところで筆者のこの「似たような漢字騒ぎ」に付随して更に衝撃的な事があった!
上と同じようなケースで「擲」と「躑」というのがあって、漢和辞典で後者「躑」の方の読みを調べたら
音読み「テキ」
訓読み「たちもとお(る)」
???
たちもとおる?
漢字云々よりもその前に
こんな日本語は知らない!
♪ど~~すりゃいいの~~(←ダミ声で)