筆者は今から四年前に人生初のメガネを作った。

本当は30代はじめから視力はヒドく落ちていて、運転時には信号機下の矢印信号が見えなかったが…

勘で運転していた


このままではイカンと思い、また免許更新も近かったのでメガネを作った訳だ。


…そのメガネを先日、尻で踏んでしまいフレームが壊れてしまった。


尻で踏む

という言葉に国語的違和感を覚えるが、そんな事はこの際どうでもよろしい。

要するに椅子に放置したメガネの上に座ったのだ。

まあ4年も使えば壊れもする。


で、この連休を使って、買った店・ススキノの某メガネ店へ。

ここで四年前に接客してくれた店員はキングボンビーに似た女性だった。

さすがにもういなかった。
寿退社でもしたのだろう。

世の中にはキングボンビー好きの男性だっている。

実は筆者もファンだった。


さて
今日の担当者は「き」を「し」と発声する滑舌不具合の20代女性。
しかし一生懸命な接客に好感を持てた。


筆者のメガネはレンズは無事だったので、フレームだけ交換するつもりだったが、このレンズに合うフレームは現存しない、と申し訳なさそうに言う。

規格のバージョンアップを頻繁に行うのも企業の知恵。仕方ない。

そこで新たにメガネ一式を作ることになった。

店員の顔が俄然として明るくなる。

よし、それならば…

調子に乗った筆者はオプションでレンズにカラーを入れてもらうことにした。


店員には「ゴルフに使うんで」と告げた。


本当はパークゴルフに使う


初見の女性の前では格好つけるのが男の悲しい性質である。



筆者の特殊な頭骸骨(推定IQ250)に合わせるため、何度もフレームの調整を繰り返す店員。

その都度、店員の胸元が目の前に。
なにやらちょっぴり興奮←IQ80に降格だな


だが自称ジェントルマンの筆者は極力目線をそらす。えへん。


そんなこんなでフレームは出来たが、レンズのカラー入れには10日ほどかかる、と言われた。

なんだ。今日持って帰れないのか。

カラーなんぞやめておけば良かった。


それにしても

4年でまた視力が落ちていたのには愕然とした。

このままでは近いうちにまたメガネを新調しなければなるまい。

そうなるとまた目の前に店員の胸元が…←IQ50以下