今朝は「ムツゴロウの放浪記」を読み返した。


やっぱりこの人、凄い。


働かずに麻雀でその日暮らしをして、遂には女房子供を見捨てて自殺しようとする。

しかし、娼婦と話してて、働く決意をする。



現代の解釈からすると、無責任で救えない、ギャンブル依存のニートみたいだ。


だが、底からの這い上がりが逞しいではないか。
なんたって「国王」なんだし。


「ムツゴロウの青春記」の方を読むと、中学で高校課程の勉強を終わらせたんだから、この人天才なのだ。


MONDOあたりで放映してる「麻雀プロリーグ」に時々出場しているムツゴロウさん。
猛獣にかじられて指を欠いた手を「ぬ~っ」と伸ばし、ゆっくりと牌をつもる姿は、達人のそれである(実際強い!)



今から「ムツゴロウの猫読本」を読もうと思い、自室の本棚を探してゐる筆者であった(^_^;)