現代、漢字なんてぇモンは、変換すればちゃんと出て来るンだから、わざわざ漢字の勉強をするってのも、年寄りが盆栽いじるのと変わらない、ただの慰みみたいなもんだ。


とか言いながら、漢字検定一級の問題集を買ってきた。

実は買うのは二回目で、前回は途中で「記憶力の浪費だ」と言い訳しつつ、雑紙にしてしまったのだ。
協会の不祥事があったのも、モチベーションを落とした一因ではある。


其れは兎も角(end既に漢検モード)

一級の難易度たるや……



「シャクジョウを持った僧」

漢字を考える前に、シャクジョウって何だ?身の回りにあるのか?



「1デシリットル」

ん?どこが問題だ?
まさか…!
そう。
デシリットルという漢字(しかも一文字)があるのだ。
でも使ってる人は地球上に百人もおるまい。



「キキのキョクチョクはドバのアンポにしかず」

もはや何を言ってるのか全く解らない。
筆者は辛うじてキキとララなら知ってるぞ。漢字にはならないが。



果たして筆者は一級受かるのか?
それ以前に、本当に受けるのか?


でも「漢検一級持ってる」って、それほどカッコ良くないな…