マイノリティーの声に強い嫌悪感を持ってしまう
 
マイノリティー当事者の訴え(社会への要求)などを聞くと、強い嫌悪感を持ち、怒りに似た強い感情が突き上げてきてしまいなかなかおさまらなくなる、というご相談。
 
その方のその感情が生まれる大元のエネルギーに繋がってみると、
 
「マイノリティーの主張によって今まで積み上げてきた社会の安定や最適最善さ)が壊れてしまう」
「マイノリティー=社会的弱者、マイノリティー=社会全体から見れば切り捨てるのも仕方ない存在たち」
 
が出てきて、その話をさせて頂くと、自分では気づいていなかったけれど確かにそうした感覚を持っている!、とのこと。
 
そのもっと背景情報に繋がってみると、
「そもそも人間とは=自分の世話もできない弱く未熟な生き物、コントロール下に置かなければこの世界は無秩序になる」
 
があり、一部の「全体性が見れる人間」が、そうではない多くの人間を管理しなければ社会が機能しないという概念をお持ちで、その方は、その構造での支配・被支配の「支配」側のエネルギーでした。
 
その方の本質には【愛】があり、社会の多くの人にとっての安定平和、発展、豊かさを生み出したいという使命感をお持ちでしたが、支配・被支配という構造上、地球の大きな流れに一致しておらず、歪さが増してこられての今回の調整だったようです。
 
 
「全体性が見れる賢さ・頭の良さ(視座の高さ)」が、支配者側の必須条件。
全体性を大事にする意識が強いが上に、少数派(マイノリティー)への敵対心がある。
また、日常においても、人を見るときに、「全体性が見れる人か否か(視座が高いか否か)で、仲間か敵か」という線引きをしておられたようでそれらの意識を柔らかく調和がとれたものにする調整が入りました。ハートやみぞおち、頭を中心に調整が入り、比較的重たい周波数でしたので1時間ほどの長めの調整となりました。
 
今回のご相談者さまに関しては、上記意識構造をすべて昇華させるというよりは、大事な部分は残しつつ、行き過ぎている・歪んでいる部分を終わらせる調整で、全体性が見れる能力も、管理能力も、この方の才能(センス)であり、これから益々より良い組織、社会、人間関係を築くために活かされていくとのこと。
 
 
組織や大きなものを動かしていく方だからこそ、どのような意識で向き合っていくかで、プロセスやその最終形態も全く別のものが生み出されていく。
 
今回ご依頼下さり有難うございました。
 
ずっと意味不明だった強い嫌悪感の正体が分かり、意識もエネルギーもスッキリされておりました。
 
 

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