シフトに至るまでの自分史1

https://ameblo.jp/marla33/entry-12445018994.html

シフトに至るまでの自分史2

https://ameblo.jp/marla33/entry-12445023311.html

シフトに至るまでの自分史3

https://ameblo.jp/marla33/entry-12445261581.html

シフトに至るまでの自分史4

https://ameblo.jp/marla33/entry-12445269902.html

シフトに至るまでの自分史5

https://ameblo.jp/marla33/entry-12445274872.html

シフトに至るまでの自分史6

https://ameblo.jp/marla33/entry-12446129837.html

 

 

父の死を通じて、死生観は変化したものの

当時はまだ、たくさんの呪縛の中にいました。

 

幸せになる!という方向をこれまでの人生観の延長で

模索していたが故に、突き当りまで行くことになりました(汗)。

 

当時は採用コンサルティング会社のコンサルタントとして

契約している企業に常駐し、その会社の採用に関する

上流工程から下流工程までは一気に請け負う仕事を

していました。

 

 

外部の者だからこそ分かる非効率さや必要の是非

いろいろ問題があるものの、

本質は根底から変えなければ、ただの枝葉議論でしかない現状の中で

 

外部の者としてではなく、

会社の人事としてもっと責任をもって根底から見直し

全体を整えていく仕事がしたいと

思うようになりました。

 

仕事や育児はしつつも、転職活動に踏み切りました。

 

複数の会社の面接に行くものの、

やはり先方が気にするのは、

 

「労働時間の問題」

 

当時乳児を含め3人の子育てで保育園や学童の問題で

夜遅くまで自由に働ける状況になく

 

やりたいことと現実の狭間で動けなくなり

 

終いには、子どもなんていなければもっと自由になれるのに

 

とまで思ってしまうほど自分の現状に憤りとやるせなさを感じていました。

(病んでいましたね (笑))

 

↑今思えば、自分で追い込んでいるのになんて奴だと

  吹き出してしまいますが(笑)

 

 

当時の私は、ハートが閉じており、誰にも攻め込まれないように完全武装をしており、

それが故に、それらをさらに強化する現実も沢山起こるので

自分の中では、

 

「家を出れば、周りはすべて敵」

 

という考えがベースにあり、

 

毎朝家に出る前は緊張するので深呼吸して、完全武装して出かける

 

みたいな感じでした(笑)

 

 

毎日が苦しくて、パッと外から見ると、

 

結婚し、子どもにも恵まれ、パートナーは優しく協力的で、

双方仕事もバリバリやって、お金にも困らず、

家も購入し、何も不自由がないかのように見えたかもしれませんが、

(複数の友人などにはそういわれていました)

 

私の中では人生の中で一番精神的に苦しい時期でした。

 

 

これもそれも自分の中で設定した思い込みにあれほど呪縛されているから

当然だと今なら分かりますが、

 

当時は真っ暗闇の中でもがいていました。

 

 

そんな時、古巣の会社の仲間がカウンセリングをやっているということで

実際体験した仲間から薦められて彼女のカウンセリングを受けることにしました。

 

 

彼女のカウンセリングを通じて、

 

自分が意識・無意識に作ってきた思い込みが

自分を苦しませていることが分かり、

 

 

もうそれだけで、受ける前とその帰り道では心がすっかり軽くなったのを

覚えています。

 

帰ってから、自分が認識している「思い込み」をノートに書きだすと

 

一気に20個くらい出てきました。そのあと書き出すともっと出てきました(汗)

 

 

その一部を紹介します。

 

・働かない奴はただの消費者、生きる価値がない

・頑張らなければあとでつけが来る(夫が早死にする)

・ほしいスキルや知識は頑張らないと身につかない

・休むことは時間を無駄にしてる

・心の甘えをそのままにしているとつけがくる

・働いている人は素晴らしい、働かない人はダメ人間。

・子どもの言動は親のしつけの能力のバロメーター

 

 

 

もっとありますが、読むだけでも苦しくなると思うので

この辺にしておきます(笑)。

 

 

やばいでしょ。自分でも吹き出します。

 

 

 

 

 

 

書き出した思い込みをあとは手放すだけ。

 

当時は、それらの思い込みを感じたり、

それを感じる現実が現れたりすると

 

「あの思い込みは本当か?

 本当に本当か?

 その思い込みをもってこの先も生き続けたいか?」

 

と自問自答し、

 

「いやいや、それはない」

 

として、さよならをしました。同じように感じる現実が出てきますが

 

繰り返すたびに思い込みは薄まり、最後には出なくなるようになりました。

 

これらの思い込みを完全に手放すには1年くらいかかったかもしれません。

 

 

思い込みが外れると、

 

あんなに頑張って転職したいと思っていたのに

 

転職の意味が見いだせなくなったり

毎日欠かさず読んでいた日経新聞やその他の新聞(ネット版)、

業界最新情報が載っている

アプリや雑誌などの購読を全部止めました。

 

当時移動は時間がもったいないと常に走っていましたが

歩くようにしました(笑)

信号が青から赤に変わる前の点滅でも走らなくなりました(笑)

 

そしてモヤモヤしながら働いている会社自体も辞め時ではないかなと

思うようになりました。

 

しばらくして会社に退職の意向を伝えたものの後任が見つからず

一から採用・教育する必要があるとのことで

しばらく辞められない状況の中にいました。

 

 

8へ続く