泥で溺れる | 解脱

泥で溺れる

昼休み、俺は給与明細を見た。そこにこう書いてあった。

「総支給額 110000」

俺は一瞬激しい落胆と怒りを覚えたが、すぐに未知なる可能性を考え始めた。

財務に電話を掛け納得ゆく説明を求めようとしたが、しかし事務屋の豚共は休みである。

殺意、それだけを胸に俺は塹壕(職場)に戻った。

そして俺は見境無く、蹴った、殴った。馬乗りになって刃物でバラバラにした。奴らめを。

俺は勝利したのだ。劣悪な居住空間を提供する連中に。

俺 「さて、こいつを処理して来なければな・・・。」

店長 「おー、ありがとね~。」

俺 「いえ、ダンボールの破砕なら任せてください。」

店長は去っていった。俺はカッターをしまった。そしてゴッドのゴーガンに対応すべきニヤニヤ笑いをつくると、歩き出した。