オタクとパンクの精神的な同義性
パンクの有名な精神標語としてDIYというのがある。これはdo it yourself、他人に任せるのはかっこ悪いから自分のことは全部自分でやろう、というような意味である。実際、曲やCD、鋲ジャンなんかも全部自分で作るし、プロモとか運転とか活動に関することは全て自分でやるのがパンクスタイル。これに対してオタの類似点は、同人誌、ギャルゲー、ガレージキット、コスプレ衣装・・・・などで、全て自分で作ることから始まったものである。また、オタは自分の足で欲しい物を集めるので、これも立派なDIY。要するに他人任せにしないで、自ら積極的に生み出していこう、って姿勢だな。最近考えていたんだが、なぜ俺はサマソニにいる連中には嫌悪を感じ、コミケにいる連中には親近感を抱いたか、やっと分かった。サマソニにいる連中の大部分よりはコミケにいる連中の方が精神的にはパンクなんだ、ってことである。あのブースの一つ一つが何か自分で生み出そうという熱意に溢れているわけで、サマソニみたいに周りに合わせて無理にダイブしたり暴れたりせんでも、一人一人のやりかたで楽しめば良い、ってわけだ。周りに合わせることで一体感、って事もあるけど、別に周りに合わせんでも楽しめれば一体感は得られるだろう。メタリカのライブに彼女連れてきて周りの奴らから身を守るのに必死になっている奴がいたが、あれで良いんだよ。メタリカのライブだからって彼女連れてきちゃいけないわけじゃないでしょ。むしろ今のメタリカの曲で暴れられる奴がいるの?って感じだが。昔の曲はそりゃあ暴れるよ。当たり前のようにモッシュだよ。彼女もモッシュしなきゃ。メタリカ知らんのに来てたらアホの極みだが。ちょっとずれたか。話戻ってやっぱアキバってのは熱気溢れる町である。なぜあんなに活力があるのかは、やはりDIYでクリエイティブな連中が集まっているからだろう。うちのドラマーが先日アキバに初めて来たのだが、こんなに活気がある街は初めてだ、と言っていた。渋谷はプラプラしてるだけみたいな連中が多くて退廃的な雰囲気だし、新宿はビジネスマンが多いし。原宿はまあ好きなんだが、服を666でしか買わなくなったからほとんど行かないし。渋谷と原宿の境目はバウンティーとかクロックチャンネルがあって面白いと思うけどあれらはやたら高いから買えない。と、なると日曜の中央通り歩いてるだけでも面白いアキバ・シティへ行こう!ってなるわけで。日曜が晴れてくれないと俺は生きていけないよ。ビール片手にストリートパフォーマンスが見たいんだよ。みんな頑張ってくれー。俺は見てるだけー。