刺激的な、出だしです。
あなたを煽っているわけではありませんが、仕事に対する「覚悟」の話です。
以前、会社の女性副社長と会食をしていた時に、私が日頃感じていることとして
「うちの会社は、特に部長クラスに頭のいい人はたくさんいるが、首をかけて仕事を
している人はほとんどいない」と言ったら、副社長も同感の様子でした。
これは、様々な要因があると思います。
いくら部長でも、権限を持たされていなければ、責任も生じませんし、
自分の部下も組合に守られていたら、部長自ら部下を守ると言う
行動に出る必要はなくなるかもしれません。
私が、部長の時はかなりの権限が委譲されていましたから、責任は重いながらも
結果に対し、責任を取る覚悟はありました。
また、実際の仕事に関しても、「自分の首をかけて」部門のオランダトップと
プロジェクトの実施に関してやりあったこともありました。
少しばかり、以前のブログに書いたかもしれませんが、その時は、本当に首に
なったらどうしようかとも思いましたが、なんとかプロジェクトも
認められて業績も向上し、文句なしの結果になりました。
トップも馬鹿ではありませんから、「こいつは真剣に言っているな」と思ったら
ちゃんと話を聞いてくれるものです。
つまり真剣度は、やはり相手には伝わると言うことです。
半沢直樹ではありませんが、首をかけてする仕事は、何もドラマの中だけ
とは限りません。あなたも、半沢直樹のように仕事をすることも、
「あなた次第で」できるのです。
また、首をかけて仕事をしている人は、見かけでも「出来そうな人だという迫力」
を感じます。
気軽には言えませんが、あなたもぜひ首をかけて仕事をしてみてください。