漠然とした不安を「見える化」して解決する方法。3 | きょうから ”役に立つ!” 仕事術ブログ!

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今回は解決できる不安を、どう見える化して解決するかです。


「解決できる不安」に分類されたものには、どんなものがあるのでしょうか。



代表的なものは、こんなところではないでしょうか。
① 仕事が嫌い
② 上司と上手くいかない
③ 将来が見えない
④ 連れ(妻、夫、恋人)と上手くいかない
⑤ 英語(語学)が上手くならない
⑥ 給料が安すすぎる


解決策は、ワンパターンではありませんが、私の今までの経験を

ふまえた考えを書いて行きます。
一回のブログで書ききれる(適切に読める)量にして、

順次アップして行きます。

まずは、①の「仕事が嫌い」を取り上げます。
とにかく、見える化でなぜ仕事が嫌いなのかの理由を書いて、

明らかにして行きます。例えば。。。


1)「仕事が合わない」のか

2)「仕事が上手く行かない」のか

3)「仕事が難しすぎて好きになれない」のか

4)「忙しすぎて自分の時間が取れない」からなのか

5)「お客様と上手く行かないから」なのか、よく考える必要があります。


1)の「仕事が合わない」のであれば、これは上司に言って変えてもらわなければなりませんが、

世の中そんなに甘くはありません。「合わないのなら辞めたら?」と言われるのが落ちです。

では、いわゆるこれが自分の仕事だ、天職だと思う境地に達するには、

何年かかるでしょうか?恐らく5年や10年ではまったく無理です。

私の場合は25年くらい経ってやっとこれが天職かと思えるようになりました。


これは説教でもなんでもありません。会社に入ってすぐに自分に合った仕事に

ありつける事はまずありません。
仕事が合わないのは、ある意味自分への甘えや我慢の足りなさもあります。
上の、1)から5)までで一つ一つ理由を書いてみましょう。

全部はあげませんが、1)「仕事が合わない」理由を書いてみましょう。

ここでいわゆる、「なぜなぜ分析」をしてみます。

5回なぜなぜを繰り返したら真の理由が見えて来ます。


まず、「仕事が上手く行かないから」、

なぜ1?「仕事の中身を理解していないところが沢山ある」

なぜ2?「いままであまり人から教えてもらっていないから」

なぜ3?「自分から教えて下さいと御願いした事が無いから」

なぜ4?「周りに気を使っていたからかもしれないから」

なぜ5?「自分は引っ込み思案だ」というところまで自分を正直に出します。


これの対策として、「自分自身の積極性をもっと改善すれば、うまく仕事行くし、仕事が好きになる」

かもしれないという一つの代替案が導きだせます。

これからは周りを上手く巻き込んで、分からない事は分からないと言い、

少しずつ教えてもらおう、という実行案ができます。

もっと違ったアイディアがあるかもしれませんが、とりあえずはこれで良いと思います。

これを実行して行く中で修整を掛けて、完成度を高めて行けばいいのです。

ここまででも、かなり自分と向き合わないといけません。

なぜなぜ分析と言うのは、トヨタ生産方式の中の問題事象を追求する方法です。
なにもこのやり方がベストとはいいません。

自分なりの分析で、解決策を導きだしても良いと思います。
ポイントは、「自分と真に向かい合う」ことです。

次回は、② 上司と上手くいかない。を取り上げます。