「それは一流か?」「騙されるな!」に次ぐスローガン第3弾は、
「それって、嬉(うれ)しさは何ですか?」です。
嬉しい、楽しいとは少し違う意味合いになります。
あなたがある製品をプレゼンしたとします。お客様から「その製品の嬉しさは何ですか?」と聞かれたら、
なんと答えますか?何が嬉しいのか?そう、メリットやそれによる利益は何ですか?と聞いているのです。
あなたにとって嬉しさは?では、私にとって(お客様にとって)嬉しさは何ですか?
と言う事になります。どちらか一方が得をするというビジネスは成就しません。
かならずWin-Winでなければ成功しません。
必ず双方のメリットをキチンと把握して、話し提案する。それが真のビジネスです。
この「嬉しさは何ですか?」は、あるお客様のいつも発せられる口癖のような質問です。
それに答えられないと、ビジネスが前に進まないのは明白です。
この言葉は、製品や技術だけではありません。日常の会話にも応用されます。
その発言の「嬉しさは何ですか?私はそれで嬉しくなりますか?」
と言う感じです。
そんな事を意識して話していますか?独りよがりになったりしていませんか?