基礎トレ・コースをいろいろ考えてみる
「ブルベ戦記」 第224話
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自分にとって、仕事・家事を含めて、
1年のうちでこれほど時間にゆとりのあるのは、正月終わりの今日、日曜日ぐらいかもしれません。
ということで、
ブルべやそのためのトレーニングへのモチベーションを上げるため、
自分のトレーニング走行コースのいくつかの事例をこのブログで一挙公開しておくことに。
最近は日常的に忙しかったり、そして寒くて気力が萎えたり、でなかなか走れていないのですが、
自らを鼓舞するためにも。
まずはお馴染み、私のホームコース、
駒沢オリンピック公園のサイクリングコースです。
一周約2.1kmですが、50km走行する場合、ここを20周ぐらいしたりします。
もちろん信号などは無いので、ノンストップ、30km/h巡航で一気に30kmぐらい走りこむにはいいコースです。
昼間は人がコースに入り込んできて(歩行者はコース立ち入り禁止です、の標識も一応あるんですが^^;)、
危ないので、空いている夜間限定です。
が、コースには照明がほぼ完備されているので、夜中でもとても明るくて快適です。
平坦のように見えて、軽く傾斜している区間もあり、
30km/h巡航を維持していれば、それなりに脚にも負担がかかります。
この駒沢公園での周回(例えば30kmとか)を途中にはさんで、
昨夜みたいに、近隣の駒沢通り、旧山ノ手通り、R246と走りやすい公道を回ってくるのが、以下のコース。
これも交通量が多少減る夜間限定ですが、照明が明るい道ばかりなので、スピードを出しやすく、走りやすいです。ただし、都内なので何時でも交通量はあるので、走り慣れてクルマの流れをつかんでいないと、このコースは交通安全上は危ないと思われます。
次は、皇居周回を入れたコースです。
ここは日曜の昼~午後がいいです。
この時間帯はたいてい、二重橋前の内堀通りが自転車天国(パレスサイクリング)になっているからです。
反時計まわりで、一周5kmぐらいですが、ぐるぐる回っていると、ほかの知らないサイクリストも走っているので、自然と競争になったりしますw
半蔵門からのゆるい下り区間では、50km/hぐらいはすぐに出ます。
しかし四半世紀前の大学時代、私はここの桜田門手前で、並走していたオートバイを避けようとして左側のガードレールに接触・転倒し、新橋の慈恵医科大病院に救急搬送されたこともありました。
これは新たにつくった、皇居周回+赤坂御所周回+銀座周回の50km版。
(どことなくorzっぽい形してますがw)
走りやすい幹線路中心で、
これはまあ、交通量の少ない夜間限定のほうが気持ちよく走れるでしょう。
名付けて「都ナイト(=トナイト)50km」w
50km版の郊外コースもあります。
これは生田丘陵(読売V通り)や多摩丘陵(尾根幹折り返し)を使った基礎トレ・50kmコース。
公道にプロ野球球団の名称を使うなんて、無粋ですね。
(ちなみに私はヤクルトと日ハムのファンですが、何か?)
ただ、坂自体はトレーニングにはうってつけです。
交通量はとても少なく、ここを何度も登ったり下りたりしていると、
眺望もいいので、山の峠を走っているような錯覚に陥ります。
尾根幹往復を使わずにお手軽に30kmコースにとどめたい時はこちら。
さて、ちょっと変化球コースですが、
山間部が無い都内在住者にとって悩みなのは登坂の練習。
しかし、灯台下暗し。
本当は、激坂が嫌になるほど、あるんですよね。
そう、お馴染み、国分寺崖線(がいせん)です。
そこをフルコースで堪能できないものか、と考えてみたのが以下のコース。
これの派生コースはまだまだ考えられそうですが、一例として。
櫛のよう?のこぎりの歯?
すごいですねえ。
10%~20%超の住宅地の激坂を登ったり降りたり、の連続で、いわゆる「変態度」はかなり高いと思われますw
実はまだこのフルバージョンを完走していません。
理由は、平均速度が低いので、走破するにもかなり時間を要するからです。
だいたいは、一部区間のつまみ食い走行にとどまっています。
このフルバージョン走破は今年の目標のひとつ、でしょうか。
さて、以下は応用トレーニングコース。
まずは湘南方面へのお出かけコース。
これはブルべで走ったことのあるコースを日帰り用に改編してみたもの。
ここの山伏峠ではつづら折りよりも、直登区間のほうが手ごたえあったなあ。
これはまだ走ったことがなく、今年のプチ目標のひとつですね。
R246を利用したヤビツ往復。
(丸一日の時間がないと実現できないので、なかなか機会が訪れていないのですが)
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