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いつもの皇居周回

「ブルベ記」第50話

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我が記念すべき初ブルベだった、

先日のBRM416西東京200km山中湖の完走メダルが届いた。


ブルベカードもあわせて返却。

ずいぶん前の出来事のようだが、

ブルベカードを見ていると、いろいろ思い出されてくる。


ブルベカードには、自分が「勝ち取った」PCのコンビニレシート数枚も重ねてくくりつけてある。

(ああ、これこそ走り切った証だ)

コンビニレシートの紙片をこんなに愛おしく思ったのは、おそらく初めてだ(笑)。


夜中スタートの山岳ブルベだったが、

コース前半の町田から江ノ島、小田原までは快適な夜道で、なかなか気持ちがよかった。

中盤は山中湖まで気が遠くなる長い坂だったが、それもいいトレーニングだった。

また走りたくなってきた。来年も走ろう。


ブルベ記



さて、


この週末は快晴。

土曜は家事の間隙を縫って^^;

自分がつくった30km(1時間)基礎トレ・コースのうちの、

「皇居周回コース」へ。


まずは世田谷からR246経由で渋谷へ。

道玄坂を下る。


ブルベのことを考えながらこんな街中でトレーニング走行しているのは、

おそらく自分ぐらいでしょうか^^;
ブルベ記


渋谷交差点を過ぎて、宮益坂をダンシングだけで一気に登ってみる。

都内のアップダウンにおける短距離の上り坂なら、

ダンシングのみで駆け上るのにだんだん慣れてきた。

シッティングで登っていた以前より、断然早く登れる。


そう。「疲れない長時間ダンシング」を身につけてみたいので。


ブルベ記


南青山のHONDA本社前。

(ああ、今夜はF1のスペインGP予選。帰ったら見逃さないようにしないと)




平坦路の信号青スタートでも、ダンシングで30km/hまで稼ぐことに。

特にこの日は向かい風がすごかったので、なおさら。

赤坂見附の登りも、もちろんダンシングのみで。

そして、皇居二重橋前へ。

北の丸の登り区間も、ずっとダンシング。




いままでは「脚が無くなる」のを恐れ、

ダンシングを避けてきた傾向があった。


それで、激坂対策で取り入れ始めたダンシングだが、

もっと緩い坂でスピードを上げるのにとりあえずの効果が出ている。

通っているジムにあるシュウインのエアロバイクでも、

重いペダルにしてダンシングを始めた。


そう。ギア比はある程度重く。

しゃかしゃかペダルを回せてしまうような軽さだと、スピードが乗らない割には回しすぎになって、かえってつらい。

多少はふみ応えがある重さのほうが、スピードが乗って勢いがつき、こぎやすい。


もっとも、

長距離走行の疲労時でどこまでこれが使えるか、が次の課題でしょう。

(それも試してみたいものだ)


ブルベ記


皇居を一周して、帰路。


表参道から代々木公園を抜けて、井ノ頭通りの代々木上原駅前へ。

坂を下って、すり鉢状の底で赤信号。

先が登り坂なので、(しめた)と思った。


これまでは逆=下って青信号で加速をつけて登りへ=を期待して通っていましたが、

今日からは、ゼロ発進でダンシングのトレーニングが出来るから、赤で止まっていいのです。


ブルベ記


(今日の基礎トレ・コース)


世田谷→三軒茶屋→R246→(渋谷)→三宅坂→皇居周回→R246→表参道→代々木上原→世田谷

DIS.30.71km AV.25.0km/h MAX.44.7km/h TIME(実走行時間) 1:13`47


それにしても、晴れるとこの時期はもう暑い。

ボトル500mlを1本だけ持参しましたが、1時間余りでぎりぎりの量。

あっという間にカラになりました。って、このあいだと同じ失敗。


水分は多めでちょうどいい、が、ブルベの格言のひとつでしょうか。
夏のブルベは、暑さの面でカラダの消耗がさらに進むのだろうから。




そういえば、このあいだのBRM514青葉600km鳥坂峠より、

ブルベ装備をかなり変えていました。


大きな変更点は携帯ポンプ。

トピークのポケット ロケット マスターブラスターから、

ブルベ定番ともされるミニ モーフへ。

理由はやはり、ポケット~では、

チューブ交換作業で適正な空気圧が得られるのか不安があったので。


ブルベ記

チューブの内側(ダウンチューブ下側も)がずいぶんにぎやかになったが、

それぞれちゃんと機能することが先日のブルベで確認はできた。

(このあたりが、DNSよりDNFのほうが、完走できなくてもいろいろ走ってみて分かる、という点でまだましでは、ということ)



それから、

これはまだブルベ未使用だが、


オルトリーブのサドルバッグLだけでは容量不足だったので、

ハンドル付近のバッグもいずれ買おうと思っていた。が、


ふと、


以前乗っていたオートバイ付属のタンクバッグをほぼ新品のまま、

しまいこんでいたのを思い出した。

これをつけてみたら、なんと、どんぴしゃり。


今日の皇居周回でも試しに付けて走ってみたが、

これはいい。ちなみに雨の時は、

上からそのままシャンプーハットを被せられる。


ブルベ記

そして、上の写真のオレンジと赤の防水袋。


これは先日のBRM514青葉600km鳥坂峠

でも試してみた、補給食を入れるためのもの。

石井スポーツで購入したsea to summit製ですが、

なかなか使いやすかった。

短い信号待ちでさくっと補給する時にちょうどいい。

「サコッシュ」(実際に見たことはありませんが^^;)をハンドルにぶら下げている、といったイメージ。

完全防水なので、雨でも安心です。


蛇足ですが、


以下は、その時に上記の袋に入れて持参した補給食。

(塩羊羹のみかさばるのでジャージポケットに収容)


もちろん、600kmではこれだけでは足りませんが、

スタート時に必要分を全て持って行くのが重量的によいのかどうか、まだよく分かりません。


ブルベ記



それはさておき、

自分の「次のブルベ」は、いったいどうなるのでしょう?



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