SCOTT SUB40 (STI、ドロップハンドル仕様)
「ブルベ記」第6話
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4月以降のブルベに参加するため、昨年9月に購入したばかりのハイブリッドバイク(和名;クロスバイク)SCOTT SUB40の装備をブルベ仕様に変更しました。
タイヤ;700×32C(コンチネンタル) → 700×25C(同)
もともとバイク購入後、早い時期に交換していました。
32Cでも、タイヤに剛性・安定感があり、下りではさほど速度(時速50~60キロ台)を維持するのに差はなかったのですが、32Cでは平地の巡航速度30キロ台を一定時間維持するのは、脚力上、ちょっと難しかったです。25Cでそれが可能になったのはやはり大きい(その後、純正は37Cに変更されたようだ)。それでも23Cよりはまだ太いわけですが、ブルベのパンク回避の観点では25Cのほうが適している、との見方もあるようです。

(SUB40 2010年モデル前期型のスペック)
ところで最近、
某自転車雑誌で、ピンク色のSUB40で女性が輪行する企画が紹介されていたが、『SUB40は街乗りクロスバイク』との表現には違和感がありましたね。
そもそも『街乗りクロスバイク』なる定義は何だろう?
SUB40はカラーリングが多彩だからか、そういう表現は結構、ほかの媒体でも目につくのですが、このライターはSUB40に乗ったことがあるのだろうか?乗ったらそういう印象は出てこないはず、と思いました。
実はSUB40、「クロスバイク」にしてはずいぶんハードに走れるバイクなのです。
ショップでそのデザイン、色が気に入って選んだSUB40は、半年ほど乗ってみて、紋切り型で表現される『やわ』なバイクではないことがすぐ分かった。
かなりしっかりしたロードバイクだ、と実感。アルミフレームはハイドロフォーミング加工。さすがスコットで、見た目よりもこの手のバイクとしては軽い。
SUB40のこんな試乗インプレをネットで見つけたが、まさにこの指摘通りだと思う。→http://mitilu2525dorutie.blog38.fc2.com/blog-category-51.html
「街乗り」どころか、とてもハードに走れるバイクだ。
だから、ブルベにも堂々とこの銀色のSCOTT SUB40を持ち込むつもりです。
(追記;この計画はその後、大きく変更することになります)
(コンチネンタル700×25C、RACEFACEカーボン製ライザーバーに交換。でも、荷台などまだちょっと重装備)
このほか、コマ図を入れるケースを自作。材料は100均で。まず冷蔵食品保存用のタッパーを見つけました。日本製で、保存日数を表す?ダイヤルが着いているのが面白い。これはPC通過ごとにカウンターとして回せばいいのでは。つづいて、コマ図を回す2本の棒。縫い物用のアルミ製!の棒で、メキシコ製と記してあるのがまた面白い。
妙に高価なガーミンとかいうGPSは購入しません。
過去のPBPの写真をネットで仔細に観察しましたが、海外の参加者は意外と装備が質素にみえる。体験談をいろいろみても、実際の使用頻度は低かったとの指摘が目立つ。ブルベにGPSはぜひもの装備ではないとみました。携帯電話の『au one地図』の『今いる場所』検索で現在地は分かったりもするし。
それから、紙の地図を入れる登山用の防水ケース、ブルベカードをぶらさげる防水ケース(サーフィン用!)を原宿オシュマンズで購入。デザインがgoodなNATHANの反射ベストも手配した。
といった具合に、まずは形から。
こんなふうに準備に勤しむ自分だが、まだ走ってもいないブルベに向けて、ずいぶん意欲的なのがわかるでしょう^^: しかし、本当にうまく走れるだろうか。

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