私とTさんの関係は、悪化したり、安定したりだった。

私とTさんの間には、憎しみや、色々な感情。

そして、どうしても、年の差という、越えられない壁があった。

考え方も違う。

話題も違う。

そして、そこに、愛情もない。

Tさんも、私も、お互いを、どんどん、追い詰めていくだけの関係になっていった。

Tさんからの愛情という名の、「檻」に、私は・・・

「逃げたい」

また、そう、思うようになっていった。

何度、同じ事を繰り返して、失敗して。

そして・・・

それでも。

どうしても。

ふと、高校生の頃の事を、思い出した。

自由。

当たり前のものだと思っていた頃。

もう一度、この手に、つかめるものなら。