「やっぱり、一緒に暮らしたい。」
Tさんは、そう言った。
予想外の展開に、私は何も言えなかった。
今は大人しく話しているけれど、断ったら、どうなるのだろう?
希は・・・
「やっぱり、一緒には暮らせない。Tさんには、見守っているだけにしてほしい。」
Tさんの顔が厳しくなった。
「自分の子供の為に、養育費を払う事すら、認めないのか?」
「自分で選んだ人生だと胸を張って言うために、自分一人で生きていきたい。結局は親に支えられているけど、それでも、頑張って行きたい。」
「どうしても?」
返事をしようとした瞬間、すごい衝撃と共に、私は床に倒れた。