Tさんとの話し合いが難航している間にも、私のお腹は大きくなっていった。
お腹の中で、赤ちゃんが動く度に、幸せな気持ちになれた。
例え、憎い男の子供でも・・・
嬉しくて、嬉しくて、検診の帰りには、ベビー服を買いに行った。
検診日、病院で超音波を見ていた医師の顔が険しくなった。
何度も、何度も、確認している。
嫌な予感がした。
「心音が弱いのが気になります。本当は二週間後の検診ですが、三日後に来てください。」
そう伝えられた時に、足元が見えなくなる様な気持ちになった。
だけれど、まだ、何もわからない。
私が下を見てはいけない。
そう自分を奮い立たせた。
Tさんには、弁護士を通じて、この事を伝えた。