私は、現実から目を背けたい一心で、Sさんとのセックスに溺れた。
見つめ合い、キスを繰り返し、甘い愛撫を受ける。
Sさんが、私の中に入ってきて、動き出す。
痺れるような快感と共に、私の愛液も溢れ出す。
Sさんが、突然、私の携帯の電源を入れた。
そして、激しく動き出した。
声にならない声と、淫らな音が部屋に響く。
「気持ちいい?」
Sさんの問いかけに、私は頷いた。
「きちんと返事して。じゃなきゃ、動いてあげない。」
少しきつい口調になったSさんに違和感を感じた。
「気持ちいい!!お願い動いて!!おねが・・・」
Sさんが、奥まで突いてきた。
痛いほどの激しい動き。
乳首をきつく吸われ、私の喘ぎ声も高くなる。
Sさんの口から、呻き声が洩れた。
「イクっ!!」
「あ、あっ、い、くっ!!」
2人同時にイッた。
繋がったまま、荒い息を吐き出しながら、キスを繰り返す。
唾液を交換して飲みあう。
ふと、Sさんが、携帯を掴んだ。
「もう、俺のものです。」
私は、一気に現実に戻された。
Sさんは、Tさんに、私たちの情事を聞かせていた。