今回も浜松という事で地元に住む20年来の役者仲間に美味しいお店を聞いてみたところ
静岡県内に何店舗もあるチェーン店「炭焼きレストランさわやか」というハンバーグ屋さんを勧められ行ってみた
ハンバーグ屋という事なので
木造のロッヂ風な感じとイメージしていたのだが
外観も店内もファミレス風・・
というか、ファミレス
大丈夫かな!?と思いながら
メニューを開く・・・
サラダなどのサイドメニューやステーキなどある中
げんこつハンバーグとおにぎりハンバーグ
がメインに紹介されている
熱々の鉄板に乗ったレアなハンバーグを目の前で半分に切ってくれるようだ
この2つのどちらかにしたいのだが、げんこつとおにぎりの違いがわからない・・・
げんこつはなんとなくわかるのだが
おにぎりハンバーグが謎だ
おにぎりの様な形のハンバーグって事なのか?
ハンバーグとおにぎりセットって事なのか?
まったくわからないので店員さんに聞いてみると
250グラムがげんこつで200グラムがおにぎりという名前なのだと・・
250グラムのげんこつハンバーグとトマトサラダを注文し
なぜそのような名前にしたのかスマホで検索
・・・なかなか出てこない
そうしてる間に、ドリンクとトマトサラダが運ばれてくる
トマトをフォークに刺しながら検索
そして、次の役が特殊な役の為
発音の練習を始める
「ば」の口で「ぼ」と言わなくてはいけなくその練習をしながら検索
しばらくして顔を上げると、隣のカップルが怪訝な顔をしてこちらを見ており
目があった途端に目を避けたのだ
そりゃそうだ・・・
右手にスマホ、左手にはトマトをフォークに刺した男が
結構な声量で「ぼ」と連呼しているのだから
検索も「ぼ」の連呼も止め
おとなしくトマトサラダを食べていると
げんこつハンバーグが運ばれて来た
ハンバーグソースをかけて食べるのだが
ビーフ100%だからこそこれだけレアで食べられるハンバーグ
口の中に肉の旨味が広がる・・・
ヤバイ!これ美味い!!
食べてる途中でウエイトレスさんから感想を聞かれたが
「あ!美味しいです!」
と簡単な感想しか言えない事を反省しながら
かなりの勢いで平らげた
そしてテンションの上がった俺は、前回食べられなかった鰻を食べに一旦浜松駅に戻ることにした
一番行きたかった鰻屋へ向かう
前回は、定休日で食べれなかった白焼きのうな重・・
やっと今日、食べられる!
HPには稀に連休があると書いてある・・
「稀(まれ)」めったにない事
普通なら稀なのだから大丈夫だろうとそこまで気にならないと思うが
必ず何かある俺だ・・・
自分で言うのもなんだが、なにか問題が起こる俺だ・・・
ドキドキしながら店の前に着く
・・・今日は稀の日だったようだ
俺も慣れたもので
「俺だし、しょうがないか」
と次の鰻屋へ
浜松からバスで10分ほどの「かねりん」という鰻屋へ
目的地へ向かうバスの中、女子高生が女子会の話をしている
女子高生でも女子会なんてあるんだな・・
女子会。いない女友達の悪口を言う会・・・
恐ろしい会だ・・・
そんな事を考えていると目的のバス停へ
「かねりん」はバス停から歩いて5分とあるが、走ったら30秒で着いた
一人なので中庭の見えるカウンターに案内される
特上のうな重と肝焼きを注文する
心配なのはハンバーグを食べてまだ4時間でそれほど腹が減ってない事・・・
その上、3日前までの舞台での稽古を入れての一ヶ月、夕飯をほとんど食べなかった為に食が細くなっている事・・・
ちゃんと食べられるのかが心配だったが、食べるなら特上と決めていた
中庭を眺めながら、「ぼ」を小さい声で連呼していると
ビールや日本酒で食べると美味しいのだろうが
酒が弱い俺は緑茶と一緒にいただく
気の利いた感想は出てこない・・
また、中庭を眺めながら「ぼ」を小さい声で連呼していると
・・・なんか鰻多くね?
お店の人に聞いてみる
トンカツなどの特上は並よりも良い肉だったりするが
うな重の特上は量が増えるだけなのだそうだ・・・
しまった・・・
腹一杯なのに鰻大盛り頼んじゃった・・・
もう頑張って食うしかない・・・
一口食べる
美味い!!
浜名湖の天然鰻!!
弾力が凄い!
まるで・・・ゴムみたい・・・
ダメだ!いい例えが浮かばない・・・
しばらく考えて出てきた感想は
美味しいゴムみたい・・・
・・・何も考えずに食べよう・・・
半分まで食べてお腹が一杯になる・・・
しかし、こんな美味い鰻を残すのは勿体無い・・・
美味しいのにお腹が一杯で吐きそうだ・・・
美味いのに吐きそうって・・・
好きなのに別れるみたいな感じだよな・・・
・・・もう考えるのを止めて「ぼ」の練習をしよう









