・そもそもメルクリンって何?
メルクリンとはドイツの鉄道模型メーカーで、なんと欧州シェアNo.1です。
欧州シェアNo.1なのに聞いたことない!
って思うかもしれないですが私もヨーロッパ旅行でメルクリンに出会うまでは
聞いたこともなかったので日本人にとってはあまり馴染みのないことだと思います。
それもそのはず、メルクリンが製造している車両はドイツを中心としたヨーロッパの車両がメインなので
欧州鉄道模型に興味がある人以外はなかなか知る機会がないでしょう。
まぁ感覚としては向こうの人にとっては日本の鉄道模型で有名なKATO、Tomixってなんぞや?
と思うのと似ているのかと思います。
メルクリンの歴史は古く、創業から約150年以上になります。
元々ブリキ製の玩具を作っていたのですが、のちに鉄道模型を扱うようになったようです。
現在までに数多くの種類が発売され、子供から大人まで楽しめる趣味として「親子3代にわたって楽しめる鉄道模型」と言われてきました。
その特徴として親子が一緒に楽しめるように
操作が簡単な子供用と難し操作が必要な大人用の車両が同じ線路を走ることもできるのです。
それだけ長く楽しめるほど高品質で鉄道マニアでもなく楽しめてしまうのが特徴です。
メルクリンの製品には、”Zゲージ”、”HOゲージ”、”1番ゲージ”という3種類のラインナップがあります。
Zゲージ:線路幅 6.5mm、縮尺 1/220で、手のひらに乗るほど小さな模型です。
HOゲージ:線路幅 16.5mm、縮尺 1/87で、世界で最も標準的な大きさの鉄道模型です。
1番ゲージ:線路幅 45mm、縮尺 1/32で、かなり大型の鉄道模型です。
日本で有名な KATO, Tomixなどの“Nゲージ” (線路幅9mm)が人気ですが、
欧州ではメルクリンの ”HOゲージ” (線路幅16.5mm)が人気です。
メルクリンHOゲージは、ラインナップも多彩で扱いやすく、3線式での安定した走行性能やデジタル制御の楽しさなど、日本の鉄道模型では味わえないような魅力が満載です。
いや、でも日本車両がないならつまんないなぁ、、、、
って海外車両に興味ない方は思うかもしれません。ただそんなことは決してございません。
海外の車両や鉄道のことを知らない人でも、多くの人がメルクリンで遊んでいます。
・海外鉄道が好きでメルクリンを始められる方はもちろん
・なんとなくメルクリンを始めたら海外鉄道にもハマってしまった、
・もともとNゲージで遊んでいたがメルクリンを始めたらその機能の凄さを知ってハマった、
・鉄道のことはよく知らないけどメルクリンファンになった、
等メルクリンを始められる方はいろいろございます。
メルクリンのような綺麗でかっこいい列車たちが自動でたくさん走っているのを眺めていると、日本の車両でなくてもとても魅力的に感じられます。
初めは「日本の列車がないからなぁ」と思っていた人でも、
走っている列車を見ているだけで楽しめてしまうものなのです。
私もかつてはNゲージを少しやっていましたが、メルクリンに出会ってからはこの走行性能に魅了されこのメルクリンのすばらしさを一人でも多くの人に届けたいという気持ちでやっております^^