わかんない より 面白い | マーク糸原 忍者ブログ

マーク糸原 忍者ブログ

アクションアクター&パフォーマーのブログ

最近 マジックの後 リアクションの悪いお客さんでも 「面白かった」と

言ってくれる事が多くなりました

お笑い芸人じゃないので 面白い だけじゃ 困りますが

他のマジシャン仲間から「それは誉め言葉 いい事ですよ」と

言われます

たしかに最近

「わかんなかった」と言われるとなんか嬉しくないんです


「わかんない」


当たり前です


忍者アクションマジシャン マーク糸原だんだんブログ-当たり前体操



「分かったら 次仕事ありませんから…」と僕は笑いますが


わかんなかった はマジックの現象そのものだけの評価 すなわち

そのマジックを考えた人への評価な気がします


もちろん マジシャンの技術もいくらかはありますが・・・




「マジックの現象」そのものは道具のひとつ で お金を稼ぐ身としては

どんなに驚かれても 楽しんで頂く という目的が果たせないと

恐怖ですね

忍者アクションマジシャン マーク糸原だんだんブログ-kyoufu

もちろんお客さんの「楽しい」にも いろんな種類がありますから
「種を見破るかどうか」を楽しむ 「超魔術」のような事ができる力も

必要ですが…


それともそんなに欲張らなくてもいいのでしょうかね?????
自分らしくやりましょか



忍者アクションマジシャン マーク糸原だんだんブログ-やる気



昔はクライアントさんが「驚かしてなんぼ」ておっしゃってて


正直自分のスタイルではないので 好きではなく嫌でしたが

最近はお客様も 変わって来て 素直に楽しむ方が増えたような

気がします 単なる脅かすだけのマジックには飽きた・・て感じかも

本当にエンターテインメントを追求すると 一番いいのはマギー一門

さんみたいな形なような気がしますね今の日本では


だって 誰もマギーさんの種暴いてやろう とは考えず

素直に楽しめるでしょ?




ならば 僕はこれからどんなスタイルを構築すれば…
いろいろ考えて行きます