昨年の12月に入った頃にブームに遅ればせながら仮想通貨なるものをコインチェックという取引所で購入しました。
その頃はまだ仮想通貨全体の相場が上がり調子で、ビットコインも200万円を超えていく勢いの頃でした。
買い始めたころなので、様々な通貨を所持し、全体的に相場が上がっていくのを毎日ウハウハと眺めて楽しんでいました
それが、1月26日にコインチェックからNEMというコイン580億円分が流出したと・・・
(幸いにも私はNEMを購入していなかった)
それから相場が下がり出し、コインチェックに預けていた通貨は動かすことも出来ず、指をくわえて待つしかない状態になりました
相場は下がり続け、買い増しをしたくても出来ず、また上がった時に売り逃げたくても売れず・・・
仕方なしに、他の取引所で通貨を購入しました。
今回、コインチェックからのNEM流出事件で、セキュリティ面がクローズアップされ、購入した通貨を取引所に預けていることのリスクも考えないといけないハメに
確かに、盗まれたら終わりですが、盗まれなかっても、今回のコインチェックのように取引を制限され、通貨の出し入れも制限されると何も出来ないようになってしまう。
それを防ぐためにも、取引所から通貨を引き出し、ハードウェアウォレットなるものに保管することが望ましいとのこと。
ハードウェアウォレットは有名な製品は数種類ありますが、それぞれ扱える通貨の種類が違うので、自分の保持している通貨を考えて購入する必要があります。
私はXRP(リップル)という通貨をメインで所持しているので、XRPが保管できるLedger Nano Sを購入しました
Amazonや楽天市場でも普通に売っていますが、なかには悪徳な商品が出回っているみたいで、ハードウェアウォレット自体にウィルスを混入させ、通貨を出金する際に出金先のアドレスを書き換えたりして盗み取るように仕組まれているハードウェアウォレットもあるとの情報でしたので、時間はかかりますが、フランスに本社のあるLedgerから直接購入することにしました
付属品は本体、USBケーブル、ストラップ系。
写真にはありませんが、バックアップ用の復元フレーズを書き込む用紙も付属しています。
本体はUSBメモリーのようなもの。
銀色のカバー部は360度回せます。
操作はLedger本体の上部に2つのボタンがあり、それを左右別、同時に押したりすることで文字を選んだり、メニューを選ぶことができます。
思ってたよりも操作はしやすいです
パソコンへはUSBケーブルで接続します。
ウォレットアプリは基本、Google Chromeにアプリをインストールし、Google Chrome上で管理します。
Ledger Nano Sで扱える通貨は現在27種類。
今後、バージョンアップで増える可能性もあると思います。
1つのLedger Nano Sで保管できる通貨は5種類。
それ以上の通貨を所持している場合は買い足す必要があります。
私はこのハードウェアウォレットで保管できる通貨は3種類しか所持していないので、その3種類のアプリをインストールしました。
ただし、XRP(リップル)はGoogle Chromeアプリではなく、デスクトップアプリとしてインストールされました。
これは非常に使いやすくて良いですね
今後はデスクトップアプリやスマートフォンアプリへ移行していくみたいです。
設定や使用方法は他の方のブログなどに詳しく載っているので、あえてここでは書きませんが、初期設定が終われば使い方は簡単。
たとえ少額でも自分の財産は自分で守らないといけないですね
仮想通貨を購入しているガジェット好きの方にはおススメのツールだと思います
ただ、一度入金して保管してしまうと、毎日使うようなものではないので、あまり目にする機会もないかと
我が家はデジカメの防湿庫で眠らせています
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