全ての登場人物に役割があり
全ての出来事が伏線であり
語られない話は無い。
これぞ完璧な物語です。
原作を読んだのが本が出てすぐだったので
多分3年ほど前だったと思います。
これほどエンターテインメントな小説が存在するのかと
読後かなりビックリしました。
映画プロデューサー気取りで監督やキャスティングを
夢想したのを覚えてます。
でも実際に映画化されると知り不安になりました、
原作の素晴らしさを映像化で100%表現するのは
不可能です、無理です。
非常に残念な気持ちになりました。
とは言え ''じゃあ見ないのか?''
や、 '' 見るけどね'' って事なんです。
監督&主演が 「ジェネラル・ルージュの凱旋」 の
コンビだったのもあってかなりの不安を持ちつつも
少し期待してたりもしました。
…素晴らしい出来でした。
もちろん原作を100%とはいきませんが
本当に素晴らしかったです。
緊張感なんかは原作以上だったかもしれません。
原作への深い尊敬の念を感じる作品でした。
キャスティングも最高でした。
あれだけ濃いキャラクター達を見事に捌ききってます。
今年のコトイチは 「ジェネラル・ルージュの凱旋」 だと
3月に言い切ったんですけど、
この 「ゴールデンスランバー」 もコトイチです。
本当に素晴らしいエンターテインメントでした。
唯一残念なのが僕が好きだった原作のエピソードに
主人公が逃亡中にバイカー(暴走族?)の人達と
服を交換するシーンがあったんですけど
劇中では描かれていませんでした。
まぁあれだけ内容の濃い本を映画化する上で
全てを反映させることは無理なんでしょう。
でも面白いエピソードだっただけにちょっと残念でした。
まぁそれでこの作品の評価が揺るぐことは
ないんですけどね。 (°∀°)b
