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◎原油相場急騰はバブル=
破裂は米英の景気後退以降―ソロス氏予想
【ロンドン26日時事】国際的な投資家ジョージ・ソロス氏は26日付の英紙デーリー・テレグラフとのインタビューで、最近数週間にわたり過去最高を更新している原油価格高騰について、主として投機家がつり上げているとし、バブルのように思われるとの見方を示した。しかし、バブルは米国と英国がいずれもリセッション(景気後退)に突入するまでは破裂しないだろうとし、その後、相場は劇的に下落すると予想した。
原油相場は1バレル=135ドルの過去最高値を付けた。ソロス氏は、こうした相場高騰は①ドル安②中東産油国の供給減③中国の需要増―などで部分的に説明できるが、市場は投機によって大きな影響を受けていると指摘した。同氏は「投機がますます価格に影響を及ぼしつつある」「相場はバブルの特徴を示す放物線形の上昇となっている」と語った。
しかし同氏は「バブルがいずれ破裂すると予想できるが、リセッションが実際に需要を押し下げるまでは破裂の公算は小さい」とし、「原油と食糧の価格上昇はリセッションを悪化させるだろう」と語った。(了)08/05/27 06:32