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昨日の世界の株式市場

NYダウ +127.94 NASDAQ +22.84 英 +53.25 仏 +76.31
独 +170.22 伊 +87.68 スペイン +169.10
ポルトガル +77.98

上振れした中国の経済指標と、とシリア情勢の鎮静化から市場はリスクオン
となり、欧米各国とも株価指数は上昇しています。

シリアは米国をはじめとする旧西側諸国の軍事行動を避けるため、化学兵器を
国際管理下に置くか、もしくは破棄させるとのロシアによる提案を受諾した
ことから、懸念材料となったシリア問題が後退し投資家心理を改善しました。

原油価格は続落となり、これまでですと石油関連会社の株が株価を押し下げ
ましたが、昨日はタイミングよく(?)中国の経済指標が良かったことや、
緊迫感そのものが薄れたことで他の株価の上昇を誘発し、原油価格の下落が
株価の下落をすることはありませんでした。

シリアの問題に関しては昨日時間軸が違うと書きましたが、アメリカはそれを
「手ぬるい」とは言わず、「この提案が本当に実行に実行できるかを真剣に検討
する」との方針を表明しています。これもいわゆる「阿吽の呼吸」というもの
でしょうか。

さて、昨日の話題としてはダウ工業株価平均指数の入れ替えが発表されました。
ゴールドマン・サックス、ナイキ、ビザが追加され、アルコア、ヒューレット
パッカード、バンク・オブ・アメリカが除外されることになるそうです。
個人的にアルコアが除外されることには感慨部深いものがありますね。
ダウ30種に選ばれることが優良株の証であるとは昔ほど言えなくなっているとは
言え、またいくら機関投資家がダウよりもS&P500をベンチマークにしようとも、
イメージ的にはやはり伝統のあるアメリカの代表企業の象徴の市場であると
思っています。アルコアは決算発表をいち早くする会社として知られ、最近まで
発表後の株価動向のベンチマークにまでなっていた会社です。それが・・・
アルコア社が外れるとなると、これでコモディティー関連で上場される会社
シェブロン1社のみとなります。時代の趨勢とは言え、コモディティーの会社はもう
古いということなのでしょうか。


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