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相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4300~1万4500円)
(昨日終値1万4425円、シカゴ日経平均先物1万4480円 )

中国での上振れした経済指標及び、後退したシリア攻撃観測で米国株が上昇し、
また円相場も1ドル=100円台が定着したことから、一昨日に引き続き寄り
付き前から輸出株や寄与度の高い銘柄を中心に買い意欲が旺盛となりました。
また、これまで買い越し幅も小さかった外資系証券会社の買い越し幅も690
万株と今月一番の買い越し幅となるなど、強いフォローの風が吹いた昨日の
寄り付き前。

寄り付き後は相変わらずオリンピック関連の建設・不動産などの銘柄が値を
上げ、また寄与度の髙い銘柄や、円安を背景にした輸出株などが買い進まれる
などしたことから、日経平均は順調に上昇。途中オバマ大統領がシリア問題に
ついて国民向けの演説を開始すると、ポジション調整で円高に振れたために、
日経平均が下落する場面もありましたが、内容が宥和的であったことから再び
円安となり、日経平均は7月25日以来となる1万4500円台を回復しました。

1万4500円台を維持して前場が終わったあと、後場に入ると100円台半ばまで
円安が進んだことから日経平均先物が買われたことで現物市場も値を上げ、前日
比138円高の1万4561円まで上昇する場面もありました。

ただ買い一巡後は、円安を背景に輸出株が堅調である一方で、利益確定の動きが
見え始めた倉庫、海運、建設、陸運、鉄鋼が下落し、日経平均は高値から反転。
折り返し後、日経平均寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンク、
KDDIの上昇幅で何とか前日比プラス幅を維持するという歪な形となり、引けに
かけてこのファーストリテイリングの株価まで下落し、前日比±0となった
ことで、日経平均も下落幅を拡大してしまいました。

結局一昨日とほぼ変わらない1円高の1万4425円で引けを迎えました。
売買高は34億4316万株、売買代金は2兆2574億円と2日連続の2兆円
超えとなりました。

昨日のこの場でiphoneのことを取り上げましたが、新たに取り扱うことと
なったNTTドコモ株が寄り付きは高値で始まったものの、予定稿通りと
云う事で、じり安で終わっている一方で部品等を製造している会社の株価は
上昇しているなど、明暗が分かれる形となっています。

さて本日ですが、米国株が再び値を上げている一方で、シリア問題の後退や
債券利回りの低下からドル安となっていることを考えると、下値試しの
展開が考えられます。メジャーSQを前に下落の勢いがつけば1万4250円
近辺もあり得るかもしれません。しかし、個人的には先高観の押し目買い
を予想しており、そこまで下落をするとは思っていませんが、ここまで下落
をした方がスッキリするのでしょうけど。

<テクニカルの視点>
オシレーターはまばら。ストキャスティックスやRSIなどは買われ過ぎの
領域に入りつつあるものの、騰落レシオはまだ97.46%と過熱感の領域となる
120%まではまだ遠い。

上値のメドとしてはボリンジャーバンドの+3σにあたる1万4681円、
その前に7月25日・26日にできた穴埋めとなる1万4533円が挙げられる
でしょうか。
下値メドではボリンジャーバンドの+2σである1万4361円、先日9日・
10日にかけてできた1万4251円があげられます。

<本日の相場格言>
大欲は無欲に似たり
意味:大きな野心を持っている人は、目先の小さな利益を追わない。
   あまり欲張りすぎると大局を見失って、大損をするので結果は無欲と
   同じだ

<本日の易経>
かのと み = 下押しする

昨日のお告げは「見切って乗り換え」。東証一部の全銘柄中、値上がり銘柄に
変わらずを含めると、昨日の騰落の割合はほぼ半々。これまで上昇していた
銘柄に売りが履いていることなどから、少しこじつけっぽくはなりますが、
昨日のお告げは「○」とします。
(易経通算成績表27勝19敗9引き分け)



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