(金曜日終値1万4311円、シカゴ日経平均先物 1万4405円)
タカ派のサマーズ氏がFRB次期議長を辞退を受けて、欧米の株式が上昇した
一方で、為替は米債券利回りが低下したことで、円高となったことを
受けての昨日の休み明けの日本株式市場。
寄り付き前は円高よりも、諸外国の株式市場の動きに追随し、主力株は
おおむね買い優勢に。外資系証券会社の注文状況も650万株の買い越しと、
今月一番の買い越し幅となりました。
寄り付き前の勢いのままスタートは金曜日比52円高と上値試しで開始され、
その勢いのまま上げ幅が69円となる1万4474迄上昇する場面もありましたが、
買い一巡後は円相場が円高に振れたことや、FOMCを前にして、手控えムード
となり反転しました。
その一方で企業業績や、消費税増税による経済失速を補うための政府の成長戦略
期待もあり、前場は金曜日終値比プラスのまま推移をしました。
後場の時間帯に入ると円高が進んだことや、アジア株の下落もあり金曜日の終値
を割り込んでしまいました。押し目買いに反転する場面もありましたが、金曜日の
終値には届かないまま引けてしまいました。
結局終値は93円安の1万4331円。売買高は36億3727万株、売買代金は
1兆8887億円と、またしても売買代金は2兆円割れとなっています。
さて本日。NYダウは続伸し、ナスダックは反発。また為替のレベルは昨日の
引け時点と変わらないレベルであるため、上昇期待ができます。その一方で、
今回のFOMCで縮小が発表されることを既に織り込んでいると思ってはいる
ものの、それでも手控えたい向きも多いことが予想され、レンジとしては昨日と
同様なものになると考えられます。ただ1万4200円を割り込む様な場面が
あれば、着実に拾っていきたいと思っています。
<テクニカルの視点>
昨日の下落で約1週間ぶりに5日移動平均線(1万4390円)を割り込み
ましたが、これで上昇の勢いが消えたとは考えられませんし、ボリンジャー
バンドの+1σと+2σの間で推移をしており、巡航速度で上昇中といえます。
レンジとしてこの+1σ(1万4202円)と+2σの(1万4565円)が妥当
であると考えています。
<本日の相場格言>
自信のある自己流は確信無き正統派に勝る
<本日の易経>
ひのと い = 軟弱
昨日のお告げは「見送る」。
FOMCを前にして「見送る」のは一つの手。しかし、昨日の動きをみると
「見送る」のがベストであるかは別の話し。よって昨日のお告げは
「引き分け」とします。
(易経通算成績表28勝20敗10引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間17:30 イングランド銀行金融政策委員会議事録公表
日本時間18:00 ユーロ圏7月建設支出
日本時間20:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間21:30 米8月住宅着工件数(92.30万件)
日本時間21:30 米8ガス建設許可件数(95万件)
日本時間27:00 米FOMC結果公表
日本時間27:00 米FRB経済見通し発表
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
日本、20年債入札(1.2兆円)
バーナンキ米FRB議長、会見(日本時間27:30)

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