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相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4400~1万4600円)
(昨日終値1万4455円、シカゴ日経平均先物 1万4540円)

NYダウが70ドル安となり、また円相場もオセアニア時間に値を飛ばして
先週末の98円台前半から97円台に突入するなど、日本株にとっては強い
逆風となる中、寄り付き前は主力輸出株、金融株及び寄与度の高い銘柄は
売り優勢となりました。その一方で外資系証券会社の注文は160万株の
買い越しの状況。

寄り付きは前述の強い逆風に伴い、金曜日比マイナス230円の大きな窓を
空けてのスタートとなりました。背景には上記のNYダウの下落や円高は勿論、
高まる米国の暫定予算の成立の不透明感及び、イタリアの連立政権の瓦解の
可能性の高まりがあったのは言うまでもありません。

寄り付き前に発表された8月の鉱工業生産速報は前月比0.7%マイナスと
なり、2か月振りの低下となったことも、雰囲気を悪くした要因となり
ました。

寄り付き後も下落幅を拡大し、軟調な中もみ合いとなり、11時前に334円
安の1万4425円まで下押ししましたが、売り一巡後は先高観が支え反発し、
ポイントである1万4500円をかろうじて回復して前場が終了。

後場に入ると買戻しや、円相場が98円台に入るなどしたことから、1万
4600円を回復しました。しかし、機関投資家などが月末要因から買いを
手控える向きも多く、また米国市場の行方を見極めたいという市場心理も
手伝い徐々に下落。1万4500円を割り込むと、引け間際であったことから
下げ幅を一段と拡大しての終了となりました。

結局終値は金曜日比304円安の1万4455円となり、売買高は27億
930万株、売買代金は1兆8942億円となるなど、ボリュームは少なく、
参加者がリスクテイクを嫌がったことがわかります。

米国で注目の暫定予算は上院が下院で可決された修正案を否決してしまい、
17年ぶりの一部閉鎖に追い込まれる可能性が非常に高くなっています。
オバマ大統領はこれに対し、回避に向けた取り組みを断念しない姿勢を
崩していませんが、今のところはなんの成果も上がっていません。

ただし、対立する下院議事運営委員長のセッションズ氏は「政府機関は
閉鎖されない」との見通しを示したものの、具体的な回避方法については
触れていないとロイター通信が伝えており、これを書いている時点ではまだ
何も決まっていません。

昨夜の米NYダウは128ドル安となった一方で円相場は落ち着きを取り
戻しており、98円台となっているのは不幸中の幸い、また本日予定されて
いる安倍首相の記者会見での内容も期待されるところ。オリンピック関連や
政策期待での低位株に人気がでそうですが、全体的には頭が軽い相場には
なりそうにありません。

オープニングでの行動は見送りたいところですが、大きく下落すれば仕込み時。

<テクニカルの視点>
ボリンジャーバンドの+1σと+2σの間を動きの強さを感じられていた
指数は、昨日の下落で+1σを割り込んでしまいました。また一目均衡表の
転換線を割り込み、MACDはシグナル線と急接近しているなど、調整色の
強いものとなっています。
第一のポイントは心理的1万4500円を超えて終われるか否かとなりますが、
ベストは、5日移動平均線・ボリンジャーバンドの+1σ、そしてパラボリック
を突き破る1万4700円で終了することだと思っています。


<本日の相場格言>
割安株をあさる場合、ばばを掴まないようにする一つの手は、
過小評価されている成長株を選び出すことである


<本日の易経>
かのえ ね = なりゆき買い

昨日のお告げは「買うところ」。
これは少なくとも本日の動きを観なければわかりません。よって一時的に
「引き分け」といたします。
(易経通算成績表29勝24敗13引き分け)




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