(昨日終値1万4484円、シカゴ日経平均先物 1万4500円)
暫定予算不成立による、政府一部機関の閉鎖の可能性を意識して30日の
NYダウが大きく下落をした一方で、円相場で円高が一服したため寄り付き
前の注文状況は斑模様となりました。外資系証券会社の注文状況は790万
株の買い越し。
朝方発表された9月日銀短観で大企業・製造業DIが市場予想を上回ったこと、
また円相場が円安に振れるなどしたことから、輸出株を中心に買われて、
ポイントの1万4500円を早々に奪還しました。
その後も円安が進み一時98円台の半ばまでトレードされたことで、その後も
日経平均株価を押し上げる要因となり、日経平均株価は一時前日比187円高の
1万4642円まで上昇しました。
前場は米共和党の議員が最終的には妥協した暫定予算案を提出すると発言した
事が伝わり、米国予算問題に対する懸念が後退したことで高値での推移と
なりました。
結局米国予算問題は妥協せず、1日からの一部政府機関の閉鎖が確定したことで、
市場はリスク・オフの態勢となり、また午前中に安倍首相が予定通り(?)来年
4月からの消費税率の引き上げを発表したことから、景気後退の懸念が拡大した
ことで嫌気売りを誘い、後場開始直後から急落。再び1万4500円を割り込み
ました。
ただし、昨日この場で書いたように急落の際は仕込み時と言うのが私だけでなく、
誰もが思っているところ。また一昨日に304円と急落した後だけに押し目買いが
入り、再び1万4500円を回復するも、引けにかけて再び売られてしまいました。
結局金曜日比28円高の1万4484円が終値、売買高は27億9444万株、売買
代金は1兆9283億円となっています。
本日は米NYダウが、一部政府機関の閉鎖が経済へ与える影響が限定的であり、
閉鎖期間も短期で終わるとの見方から反発、また欧州各国の株価もイギリスを
除き高めで推移をしていること、また為替も98円台を回復したことから、
昨日のようなローラーコースターな相場は避けられるのかなと思っています。
相場に対するスタンスは変わらず。
<テクニカルの視点>
テクニカル上は良くない動きです。
最近の下落で25日移動平均線との乖離率や、オシレーターに過熱感が無く
なったことはプラスですが、当然この下落によりチャートの形は悪くなって
います。
日経平均への感応度が高いMACDは本日にもデッドクロスをする様相ですし、
またパラボリックも陰転したままとなっています。
先日お伝えしたサポートライン(8月28日と9月2日の2点を通過する)
も2日連続で割り込んでしまっていますので、このサポートラインは意味が
なくなったと思われます。
本日の大きい目標としては節目の1万4700円、そしてその下ではパラボリック
及びボリンジャーバンドの+1σがある1万4650円近辺となります。
下方向では大きなところでは1万4250円、その上ではベターボリンジャーバンド
が示す1万4333円となります。
悪いチャートづきを改善するにはまずは1万4500円の回復、そして5日移動平均
線の奪還が必要だと思います。
<本日の相場格言>
割安株をあさる場合、ばばを掴まないようにする一つの手は、
過小評価されている成長株を選び出すことである
<本日の易経>
かのと うし = 買い方堅持
まずは一昨日の御告げの「買うところ」ですが、昨日は一昨日より上昇を
していますので、「引き分け」から「○」に変更いたします。
昨日のお告げは「なりゆき買い」。
これは非常に微妙。当たっていると言えばそうですし、引けにかけて下落を
していることを考えると、ど真ん中の「なりゆき買い」とまでは行きません。
よって昨日の御告げは「引き分け」といたします。
(易経通算成績表30勝24敗13引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間17:30 英9月建設業PMI(60)
日本時間18:00 ユーロ圏8月生産者物価指数(前年比-0.6%)
日本時間20:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間21:15 米9月ADP全国雇用者数(+17.5万人)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
中国市場休場(国慶節 ~7日)
欧州中央銀行理事会、政策金利発表(日本時間20:45)
ドラギ欧州中央銀行総裁会見(日本時間21:30)
ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演(日本時間25:00)
ブラード米セントルイス連銀総裁講演(28:20)
バーナンキFRB議長講演(日本時間28:

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