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昨日の世界の株式市場

NYダウ -58.56 NASDAQ -2.96 英 -22.51 仏 -38.44
独 -59.72 伊 +121.38 スペイン +8.500
ポルトガル +55.65

イタリアのレッタ首相の信任投票はベルルスコーニ氏率いる自由国民党が分裂
してしまい、ベルルスコーニ氏自身が信任投票を前に、上院における演説で政権
支持を表明するなどしたことから、235対70の大差で信任をされました。

分裂をした時点で信任が予想されていましたが、ベルルスコーニ氏自身が最後に
支持をせざる負えない状況に追い込まれたことは、今後のイタリアの政局の不確定
要素が一つ消えたことにつながると思っています。

昨日はECB理事会が開催され、政策金利は市場の予想通り0.50%に据え置きと
しました。またその後開かれたドラギ総裁の会見において、先月同様の内容で
現状維持としました。その一方で欧州の経済回復の足取りの弱さを指摘し、
金利の引き下げをするか、資金を供給するかを場合によっては実行するとの
姿勢を維持していることはポジティブな会見であったと思います。

そんなポジティブな話しがでたにも関わらず、盛り上がらないのは米国のせいです。
この日発表されたADP9月の雇用報告では、非農業部門の雇用者数が+16.6万人と
市場予想を下回ったこともそうですが、やはり予算審議で与野党の歩み寄りが見えず、
政府機関の一部閉鎖が2日目となっています。私もそうですがやるやる詐欺が本物
となったことで、これまでは瀬戸際で何とか妥結してきた債務上限引き上げ問題
に暗雲が漂っています。つまり協議が難航して「もしかすると」の疑念がでて
きているわけです。

債務上限の引き上げがなされなければ、影響は暫定予算審議決裂の比ではなく、
市場はリスクオフとならざるを得ない状況です。

バーナンキ議長地域銀行に関する会合で講演をしましたが経済や金融政策の見通し
には触れませんでした。
最近は外の講演などで、発言を控えめがちとなっているバーナンキ議長ですが、
昨日はちょっとでも「チクリ」とやって欲しかったのは私だけではないはず・・

個人的には米國大統領の力が弱体化しているのがきになるところです





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