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相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万4000~1万4200円)
(昨日終値1万4157円、シカゴ日経平均先物 1万4095円)

前日のNYダウが米政府機関の閉鎖が続いていることや、ADP雇用統計
の悪さを嫌気して下落をしたこと、また為替が円高となったことなど、日本株
にはプラスになる要素が見当たらなかった割に、主力輸出株は売り買いまちまち。
これは円高であるものの、想定レートよりも円安であることが持ちこたえている
要因として考えられます。外資系証券の注文状況は2営業日連続の売り越しと
なっていました。

前日比30円安でオープンすると、前述の外部的要因が重石となり売りが先行。
1万4100円を割って1万4082円まですぐに値を下げました。しかし、ここ
3営業日での下落幅もあり、押し目買いに押し返され1万4100円台を回復。

その後為替相場が円安に振れたことから、日経平均を押し上げ1万4200円台を
回復する場面もありましたが、昨日私がこの場で書いたようにやはり「サプライズ」
は無く、1万4200円台は束の間で再び1万4100円台に押し戻されました。

前場終わりで円相場が97円65銭近辺となっていましたが、後場に入ると多少の
円安となり、またアジア諸国の株式市場指数も上昇をしていたことなどから、
先物市場を中心に小口でしたが買戻しが入り、現物の株価指数を上昇させました。
再び1万4200円台を回復する場面もありましたが、頭の重たさは相変わらずで、
結局引けにかけて売られての終了です。

終値は小幅ながら前日比13円安の1万4157円となり、売買高は24億2350万株、
売買代金は2兆0396億円となっています。売買代金がこの下落の中でも連日2兆円
を超えていることはポジティブなのですが、なかなか上昇してきません。
物は言いようと言われるでしょうが、この売買代金がなければ1万4000円を切って
いるのではないかと思っています。

昨日の話題と言えばソフトバンクの時価総額が終値ベースで9兆409億円
となり、三菱東京UFJの8兆7248億円を上回ったことでしょうか。
当然年初来高値を更新しており、年初の3000円から7530円まで上昇して
います。新たな材料が出ているわけではありませんが、海外でもIT関連株
が上昇をしており、その流れを受けて海外投資家が手を題しているのでは
ないかとの声も聞かれます。
ジャンク級の格付けで、兆単位の借金をしている会社が時価総額でトヨタに
次ぐ2位とは。個人的にはどうかと思いますけど。

外部的要因は相変わらず好転をしておらず、米政府機関の一部閉鎖は未だに
続いています。これによって、本日発表になるはずだった米9月の
雇用統計の発表は延期させられており、今のところ発表時期は不明とのこと。

昨日発表された米9月のISM非製造業景況指数は景気の拡大/縮小の境となる
50は超えているものの、2008年11月以来で最大の落ち込みになったことなど、
諸問題を抱えるなか経済指標が落ちこんできています。お蔭でNYダウは前日比
132ドル安となっており、チャートポイントの1万5000ドルを何とか維持した
ところですが状況は悪く、「鬱の状態」です。

本日の日本株式市場は手控えムードから相変わらず頭の重たい状態が続き、
相場は下値の確認が中心となる展開が予想されます。

<テクニカルからの視点>
最近の一連の下落で、オリンピックが決まった9月6日と9日にできたギャップの
1万4099円と1万4117円が埋められました。売り一巡感が出てきてもとの声が
聞かれますが、外部的要因を考えるとそれは楽観的すぎる気がします。
下値としては節目となる1万4000円がまずはあげられます。ただ過去のレンジを
考えると、1万4000円と1万3850円近辺まで案外スカスカ。1万4000円を割り込むと
一段の急落を覚悟しなければなりません。1万4000円の下での目標値としては一目
均衡表の先行スパン1が示す1万3889円、ボリンジャーバンドの-1σ
がある1万3810円となります。

兎にも角にも1万4000円で踏みとどまることができるか否かが本日の最大の
ポイントだと思っています。

<本日の相場格言>
我ことに於いて後悔せず


<本日の易経>
みずのと う = 買いに利あり

まずは一昨日の御告げの「買いひとすじ」
非常に微妙ではあります。当たっているとも言えるし、あたっていないとも言えます。
よって昨日は「引き分け」とします
(易経通算成績表30勝25敗14引き分け)

★□本日の経済指標□★
日本時間10:45 中国9月HSBCサービス業PMI
日本時間18:00 ユーロ圏8月生産者物価指数(前年比-0.6%)
日本時間21:30 米9月雇用統計は延期
*カッコ内は全てマーケット予想

★☆イベント☆★
中国市場休場(国慶節 ~7日)
日銀金融政策決定会合結果発表
黒田日銀総裁、記者会見(日本時間15:30)
フィッシャー米ダラス連銀総裁講演(日本時間21:30)
ダドリー米NY連銀総裁講演(日本時間22:15)
スタインFRB理事講演(日本時間22:30)
コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演(26:45)



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