(昨日終値1万4693円、シカゴ日経平均先物 1万4720円)
金曜日の欧米諸国の株式指数の上昇を受けたことや、為替がオセアニア時間に
98円台とやや円安に傾いたことから、寄り付き前からリスク・オンの状態。
外資系証券会社の注文状況は180万株の買い越しとなっていました。
寄り付くと、寄り付き前の勢いをそのままに幅広い銘柄で買いが先行し、
09:20には上げ幅が166円となる1万4727まで上昇する場面がありました。
ただし、米国の投資週刊誌バロンズが記した、米機関投資家は日本株に関し
横ばいとみているとの記事に呼応するように、海外からの大きな資金流入は
見られず、09:20分に記録した高値からは指数は伸びずに上げ幅を縮小して
前場の取引きを終えました。
後場に入ると先物に売りが入ったことから、寄り付きのレベル近辺まで下落
をする場面もありました。しかし、先日も書いたように7~9月期の企業業績の
上振れ期待は根強く、下値で売り込む動きは限定的で、また上海総合指数
を代表とするアジ株が堅調に推移をしたことから、引けにかけて再び上昇幅を
拡大しての大引けとなっています。
結局終値は132円高の1万4693円で、先月27日以来の高値で引けたことに
なります。また年初来新高値更新銘柄が80に対して新安値更新銘柄が0と
勢いが出てきた感もあります。一方肝心のボリュームは少なく、売買高は
17億5093万株、売買代金も1兆4557億円となっており、売買代金は今年に
入って5番目の低水準となりました。
商いが薄い中上昇した昨日。ボリュームが伸びてこないと盛り上がってこない
のが市場の常であり、連日の薄商いは気になるところです。本日は4日に発表
されるはずであった米9月の雇用統計を控えており、またこの上昇局面での
買い手が短期売買目的の注文が主体であり、NYダウが下落をしていることから
ちょっとした利益確定の動きから下落をするかもしれません。
その一方で、トレンド分析では5月下旬と9月下旬を結ぶダウントレンドが、
終焉をしたか否かのところまで来ており、「上値が異常に重たいということは
ない」と思っていますし、たとえ下落をしてもこれまで同様下値は限定的で
あるでしょう。
<本日の相場格言>
株式投資は美人投票ににている
<本日の易経>
かのと とり = 動きなし
昨日の御告げの「意外髙あり」。昨日の最高値は、取りあえずの高値目標である
1万4750円まであと一歩のところまで近づいています。私にとってこれは将に
「意外髙」。よって昨日の御告げは「○」とします。
(易経通算成績表36勝30敗14引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間17:30 英9月財政収支(100億ポンドの赤字)
日本時間21:30 米9月非農業部門雇用者数(+18万人)
日本時間21:30 米9月民間部門雇用者数(18万人)
日本時間21:30 米9月失業率(7.3%)
日本時間23:00 米10月リッチモンド連銀製造業指数(±0)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
日本20年国債入札(日本時間12:45)
スペイン国債入札(日本時間17:30)

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