(昨日終値1万4486円、シカゴ日経平均先物 1万4440円)
NYダウが54ドル安となったことや、円相場が97円台に突入したままと
なったことなどから、一部輸出企業を除いき寄与度の高い銘柄を含めて、
売り優勢となった寄り付き前。外資系証券会社の注文も30万株の売り越しと
売り越し幅は大きくなかったものの、6営業日ぶりの売り越しとなりました。
欧米市場の下落の流れをそのままに、寄り付きは82円安の1万4344円と
なり、開始早々下値を確かめる動きとなりました。一時下げ幅が152円となる
場面もあるなか、10月HSBC中国製造業PMIが予想を上回ったことで一呼吸
をおくことができ、また前日に業績を上方修正した日立を筆頭に好業績発表銘柄
を中心に外国人を含めた押し目買いが入るなどし、前場は60円安まで値を戻して
の終了となりました。
後場に入ると円高に歯止めがかかり、またやや円安となったことから先物に
買戻しが入りジリジリと値を戻し、前日の終値をブレークすると上げ幅は加速
され、結局前日比60円高の1万4486円で取引を終えました。
売買高は23億1125万株、売買代金は1兆8920億円と、売買代金は再び2兆円
割れとなっています。
昨日HSBC(香港上海銀行)が発表した中国10月の製造業購買部担当者指数
(PMI)は上振れをしましたが、肝心の中国政府の政策については「経済を
悪化させる政策は採らない」という意見や、「不透明感は払しょくできない」
などの意見もあります。私個人的には後者の意見に賛成です。昨日も人民銀行
による買いオペ(中央銀行が市場から債券や手形等の有価証券を購入して、
市場の通貨量を増加させる)を見送った模様ですし・・
さて本日ですが、円相場は相変わらず97円台前半と冴えない(?)動き
となっている一方で、欧米の株式指数は上昇をしていることなどは好材料です。
ただし、昨日日経平均が上昇をしたとはいえ、「思いっきり切り返したわけでは
無い」ため、前回の壁となった1万4800円上をトライとまでは行かず、まずは
1万4500円ブレークして、そこでしっかりと底固めをするのがまずは先決ですし、
まだ「休憩中」を抜けきるには至らないと考えています。
<本日の相場格言>
株に一攫千金はない
<本日の易経>
きのえ ね = 急騰暗示
昨日の御告げの「保合いばなれ」。チャートとしては「保合いもどり」とでも
言って良いような下落でしたので、「×」とします
(易経通算成績表36勝32敗15引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間08:30 9月全国消費者物価指数(除生鮮食品・前年比 0.7%)
日本時間08:30 10月東京都区部消費者物価指数(除生鮮食品・前年比 0.3%)
日本時間17:00 独10月Ifo景況感指数(10.8)
日本時間17:00 独10月Ifo景気期待指数(104.6)
日本時間17:00 独10月Ifo現況指数(111.6)
日本時間17:30 英第三四半期GDP・速報値(前期比+0.7%)
日本時間17:30 第三四半期GDP・速報値(前年比+1.4%)
日本時間21:30 米9月耐久財受注(前月比+1.7%)
日本時間21:30 米9月耐久財受注(除輸送用機器 前月比+0.4%)
日本時間22:55 米10月ミシガン大学消費者信頼感・確報値(75)
日本時間23:00 米8月卸売在庫(前月比+0.3%)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
欧州連合首脳会議(~25日)

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