CME日経平均終値1万5315円)
連日のNYダウの上昇及び円安の影響で寄り付き前から買いが優勢となり、
外資系証券会社の注文状況も1170万株の買い越しと、今月の買い越し幅も
最大となりました。
寄り付きから連日のギャップアップでのスタートとなり、買い一巡後は週末
要因や、短期的な過熱感および、利益確定から売られる場面もありました。
それでも1万5000円を少し割り込むにとどまり、むしろ押し目買いがでた
ことでリスクオンを再確認した形となり、過熱感への警戒もあったものの、
再び上昇。
結局前日比289円高の1万5165円が終値となり、おおよそ半年ぶりの終値
ベースで1万5000円を回復しました。売買高は32億0791万株、売買代金も
2兆8833億円と連日の大賑わいとなりました。
騰落レシオもメドの120%を超える123.52%となり、25日移動平均線との乖離
率も過熱感を示す5%をわずかに下回るものとなっており、「そろそろ」の考えが
頭を持ち上げてきますが、勢いとしてはもう少し上値余地はありそうです。
市場ではヘッジファンドがコールオプションを買った(買う権利を買った)などの
話しが聞かれており、投資家は株高を見込んでいると考えられます。この株高を
生んだのは先日紹介したイエレン次期FRB議長候補の議会証言で「ハト派」で
あったために、金融緩和縮小の時期が遅くなる可能性が高くなったためです。
ECBもマイナス金利の導入や追加緩和の可能性を否定できず、投資家のリスクオン
が明確になっているのが現在の環境です。これまではファンドの11月決算前の利益
出しが意識されましたが、この上昇で決算をより良く見せようとするいわゆる
「ウィンドウ・ドレッシング」へ転換しているとの声も聞かれます。
野田前総理が解散を告げてからのブルランが始まった、この一年の相場です。
前半部分は政権交代での高揚感そして、アベノミクスの第一・第二の矢また
日銀の量的緩和で上昇したわけですが、今回の1週間で1000円を超える
上昇は外部的要因に大きく依存しています。上昇余地はありますが、危うさ
もある上昇であることは気を付けたいところです。
<本日の相場格言>
買う人には100の目が必要だが、売る人には1日の目があれば十分だ
<本日の易経>
つちのえ ね = 当分相場なし
前日の御告げの「売り準備」でした。これは金曜日の動きだけでは判断しかねる
ものですので、「引き分け」といたします。
(易経通算成績表43勝37敗18引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間18:00 ユーロ圏9月経常収支
日本時間18:00 ユーロ圏9月貿易収支
日本時間23:00 米9月対米証券投資
日本時間24:00 米11月NAHB住宅市場指数(58)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
レーン欧州委員講演
ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演
メルシュECB理事講演
ダドリー米NY連銀総裁講演

ランキングへのクリックをお願いします
人気ブログランキングへ