NYダウ -48.07 NASDAQ -11.76 英 -93 仏 +5.92
独 -39.25 伊 +154.73 スペイン +44.60
ポルトガル +23.46
昨日は南欧諸国の株価は上昇したものの、総じて下落をしています。
中でもイギリスFTSE100種は1.41%の下落を記録しました。
下落の要因となったのはイングランド銀行のフォワードガイダンスの発表と
米クリーブランド連銀総裁の金融緩和縮小に関する発言です。
ロイター通信が伝えている発表されたフォワードガイダンスの内容ですが、
イングランド銀行が利上げに踏み切る条件として
1) 低金利が金融安定を脅かしている
2) 空気インフレ期待が危険な水準に上昇した場合
3) 18-24か月のインフレ率が2.5%以上になった場合
4) 失業率が7%にまで低下するまで政策金利を現在の低水準を維持する
ことをあげています。
米国同様に失業率を金利政策の決定事項に今回新たに追加をしたところが、
新しいところです。現在のイギリスの失業率は7.8%であり、「7%までの
道のりは遠い」ために政策金利の上昇は当面無いといえます。
しかし、一方で他の条件を考えるとインフレ率が2.5%以下に留まっている
ことが必須となります。
実は「これってどうなの?」と言いたくなる内容なのです。
実はリーマンショック後に年平均のイギリスの年平均のインフレ率は2.5%を
下回ったことがないのが事実。今年のインフレ率は2.65%と予想されています
から、実は微妙なところなのです。イギリス銀行がフォワードガイダンスを
取り入れることは、マーケットでは好感され、期待されていましたが、実際
発表された内容を見ると、不透明材料を与えただけのような気がします。
米国ではピアナルド・クリーブランド連銀総裁が「債券購入縮小の準備を
整えるべき」と講演で発言しました。これで二日連続の金融当局者による
量的緩和の規模縮小を示唆する発言が飛び出し、これを嫌気した売りが入った
米国株は6月12日以来の続落となっています。
イングランド銀行といいFOMCと言い、金融緩和縮小規模の縮小が視野に
入ってきていますが、私はまだ9月のFOMCでの緩和縮小はないと考えて
います。
だめでしょうか・・・・・

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