(昨日終値1万3660円、シカゴ日経平均先物 1万3730円)
NYダウが7日営業日ぶりの上昇となり、また円安となったことから
必然的に寄り付き前から輸出株や、寄与度の高い銘柄には買い意欲満々の
注文が入っていました。
その一方で外資系証券の注文は売りが1090万株に対して、買いが1010万株と
こちらはわずかばかりながら売り越しとなり、これで本年最長となる4営業日
連続の売り越し。寄り付き前であるもののアジア新興国からの資金の引き上げ
の影響が、外資系の姿勢に表れたと言えます。
寄り付きは予想通り218円の大きな窓を開けて、ポイントの1万3500円を通り
越し、1万3600円近くで開始となりました。寄り付き時に98円後半だった
円相場も日経平均の上昇を受けて99円台に突入し、これに併せて株価も上昇。
まさにこれまでのサイクルである株の下落→円高→株の下落・・の逆の状態。
アジア新興国の株式市場も強く始まったことから、一段高となり1万3700円を
超え、高値圏でその後も推移をしました。
金曜日にお伝えした通り、米・欧・中のPMI(購買部担当者指数)が良かった
ために、上昇した木曜日の世界の株価でしたが、これに対し「単月であって、
続くのかは疑問」との慎重な意見もありました。ただこれは時間軸の違う
話しで、市場はそれほどまで気にしてない模様。
99円台に突入した円相場が、一旦折り返しをしたことから株価も下落をした
ものの、昼休み休み明けぐらいから再び99円台に入り、昨日の取引時間中の
最安値を付けると、同様のタイミングで日経平均も昨日の高値である
1万3774円まで上昇する場面もありました。
その後アジア株が軟調に転じたことから、大引けにかけて上昇幅を縮めての
終了となっています。
前日比409円高までいった日経平均株価の終値は結局295円髙の1万3660円
となり、売買高は22億5529万株と久々の22億株となりましたが、売買代金
は、相変わらず2兆円を下回る1兆8775億円と低調。
市場には上昇エネルギーを計るうえでは、2~2.5兆円の売買代金が欲しいところ
との声が聞かれています。
さて月曜日ですが、米国株が上昇をしていることはポジティブである一方で、
円相場が30銭近く円高になっていることは、円高影響の強い現況では重石と
なります。
木曜日に一時2.9%を付けた米10年債利回りが約2.82%まで下落して
おり、月曜日のアジア新興国の動きによっては再び円高(といっても97円は
割り込まないでしょうが)となることも予想されるために、金曜日のような
大幅上昇は望めず、上昇しても限定的になると考えています。
新興国の動きに振り回されている感のある最近の日経平均ですが、新興国のみ
ならず、日本の株式市場のメインプレーヤーも外国人投資家だけに、新興国の
下落にリンクをしてしまっています。
現況ではもう少しの間、新興国の動きにつられる動きとなります
ただ、そうはいっても新興国からの資金の引き上げはリスク資産の低減で
あって、日本の方は利益確定の動きであると思っていますので、下落の意味合い
はちと違う気がしますがいかがでしょうか。
<テクニカルからの視点>
25日移動平均線が75日移動平均線を上から下に抜けるデッドクロスとなりました。
デッドクロスになるのは6月26日以来のこと。6月は26日にデッドクロスと
なった次の27日に反転をしています。さて今回はどうなるか。
下値メドは5日移動平均線、またボリンジャーバンドの-1σが重なる1万3520円、
上値は一目均衡表の転換線にあたる1万3707円、その上となると、ベターボリンジャー
バンドが示す1万3920円となります。
<本日の易経>
きのえ ね = 急騰暗示
昨日のお告げは「動きなし」。
○×の解説は今日はいりませんね。
完全に×です
(易経通算成績表20勝15敗6引き分け)
★□月曜日の経済指標□★
日本時間21:30 米7月耐久財受注(‐3.6%)
日本時間21:30 米7月耐久財受注(除輸送用機器 +0.5%)
日本時間23:30 米8月ダラス連銀製造業活動指数
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
英国、サマーバンクホリデーの為休場
安倍首相中東訪問(~28日)
ワイトマン独連銀総裁、講演

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