最高値は更新できず、折り返しの日。~ただし下落幅は限定的~ | 相場伯爵のブログ

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日経平均株価予想レンジ(1万5675~1万5850円 前日終値1万5859円)

FOMCによる量的緩和縮小が発表されたものの、規模が100億ドルと小さく、
また低金利政策が長期間に渡り継続されることがわかり、NYダウは大幅高と
なりました。また円相場でドル/円が104円台に入るなどするなど、昨日の日本
株には大きなフォローの風が吹き、寄り付き前の注文状況では主力輸出企業及び
寄与度の高い銘柄は当然買い優勢となり、外資系証券会社のそれも買い越しと
なりました。ただ外資系の買い越し幅は280万株と控えめなものでした。

寄り付きは前日終値比221円高となり、その後も寄り付き前から買い優勢で
あった輸出株のほか、金融セクターまた不動産株を中心に買いが先行。また
外国人とみられる大口の買いもはいるなど、上値を確かめる動きとなりました。

本年の最高値を視野に入れる動きとなった一方で、これを意識した利益確定の
売りも入りましたが、これらの戻り売りをも吸収し、その後も高値圏で推移。
ただ、クリスマス休暇入りする海外投資家が徐々に増え始め、勢いをなくして
いきましたが、日本時間の14時12分には304円高となる1万5891円まで上昇
する場面もありました。
それでも引けにかけて利益確定の動きに押される形で上げ幅を縮小して終了を
しています。

終値は前日比271円髙となる1万5859円、売買高は28億6293万株、売買
代金は2兆8260億円とボリュームは最近ではそこそこできたと言えます。
しかしながらその一方で、値上がり銘柄数が894に対して値下がり銘柄数が692
と300円近い上昇となった割に値上がり銘柄数は少なく、また日経平均をTOPIX
で割ったNT倍率は12.56となり、これは過去14年来の高い水準であり、日経平均
の独歩高の様相となっており、昨日の上昇には歪があると言えます。

本日ですが、NYダウが11ドル高となったものの、円相場は104円前半と昨日の
寄り付きレベルとなっており、視野に入っている本年最高値を更新するには燃料
不足であると言えます。また上述のとおり外国人投資家がクリスマス休暇に突入
しますし、日本でも長い週末となるなどがあり、この3日間で706円も上昇して
いることから、利益確定の要素が本日は強いと思われます。
ただし、パラボリックが陽転し、またMACDもそろそろ陽転しそうであることから
利益確定からくる下落するもその下落幅は限定的ではないでしょうか。


<本日の相場格言>
相場に逆らうな

<本日の易経>
かのえ さる = 意外髙あり

前日の御告げは「動かない」でした。日経平均は急騰しての開始となっていますが
値動き幅は93円だけです。この値幅を考えると「○」となります。
(易経通算成績表49勝48敗25引き分け)

★□本日の経済指標□★
日本時間16:00 独1月Gfk消費者信頼感(7.4)
日本時間16:45 仏12月企業景況感(99)
日本時間18:30 英第三四半期経常収支(140億ポンド赤字)
日本時間18:30 英第三四半期GDP(前年比+1.5%)
日本時間18:30 英11月財政収支
日本時間22:30 米第三四半期GDP・確報値(前期比年率+3.6%)
日本時間22:30 米第三四半期個人消費確報値
日本時間22:30 米第三四半期コアPCEデフレーター・確報値
日本時間24:00 ユーロ圏12月消費者信頼感・速報値(-15)
*カッコ内は全て市場予想

★☆イベント☆★
日本時間  日銀金融政策決定会合結果公表
日本時間15:30 黒田日銀総裁記者会見




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