NYダウが52ドル安となったことや、円相場がこれまで維持してきた103円
の台を割り込んだことを嫌気して、寄与度の高い銘柄及び輸出企業はオープン
前から売りが優勢となりました。
寄り付きは前日比101円で始まり、その後も幅広い銘柄に売りが先行。もう
聞き飽きたかもしれませんが、来週のFOMCしかいまの所注目点がなく、その
FOMCに於いて量的緩和縮小が意識されていることから、買い意欲は今一つで、
前日の終値のレベルまで回復することのない頭の重たい展開となりました。
パットしない雰囲気の中、他のアジア諸国の主要市場が大きく下げたことで下落
幅を拡大し、日本時間13:00に下げ幅が225円となる場面もありました。しかし、
いつもながらの先高期待から押し目買いが入り、引けにかけて下げ幅を縮小しまし
た。
終値はポイントの1万5500円を超える1万5515円、売買高は23億4948万株、
売買代金は久しぶりの2兆円超えとなる2兆1171億円、値上がり銘柄数425、
値下がり銘柄数1209、年初来高値更新銘柄数44、安値更新銘柄数は8となって
おり、最近の傾向である下落場面でボリュームが膨らむ典型的な日であったと
言えます。
米国の財政協議で民主・共和党幹部の強制歳出削減の緩和などで合意したことで、
来年1月中旬までの暫定予算の期限切れで再び揉める可能性が無くなりました。
このこと自体は経済活動にとってはプラスに働きますが、一方で不測の事態に
備えた金融政策で下支えする要素は消えたことで、来週のFOMCでの現量的緩和
規模継続にとってはマイナス点となります。このことでNYダウは下落幅を拡大し、
前日比129ドル安で終了しています。
また世界的に株式市場は軟調であったことから、リスクオフの観点から円高に
振れており、現在は1ドル=102円半ばとなっています。リスクオフの傾向
となっているわけですから、日経平均株価には明らかにマイナス要因です。
本日も続落となることが予想されます。
<本日の相場格言>
でたらおしまい
<本日の易経>
みずのえ ね = もちあい
昨日の御告げは「大相場の序曲」でした。これは何とも言えませんね。
判断のしようがなく、「引き分け」とさせていただきます。
(易経通算成績表47勝44敗25引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本対外及び対内証券売買契約等の状況
日本時間09:30 豪11月就業者数(+1万人)
日本時間09:30 豪11月失業率(5.8%)
日本時間18:00 ECB12月月報
日本時間19:00 ユーロ圏10月鉱工業生産(0.3%)
日本時間22:30 米新規失業保険申請件数(32万件)
日本時間22:30 米11月小売売上高(+0.6%)
日本時間22:30 米11月小売売上高(除自動車 +0.2%)
日本時間22:30 米11月輸入物価指数(-0.7%)
日本時間24:00 米10月企業在庫(0.3%)
*カッコ内は全て市場予想
★☆イベント☆★
日本時間12:45 日本5年債入札(2兆7千億円)
日本時間23:15 アスムセンECB理事講演
日本時間27:00 米30年債入札(130億ドル)

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