日経平均株価予想レンジ(1万4300~1万4500円)
昨日終値1万4337円
円相場は98円台半ばと大きく動いてはいなかったものの、NYダウが
20ドル安となったことや、引け後に発表されるトヨタ自動車の決算に
対する警戒感(日産自動車が予想を下回りましたから)などがあり、
寄り付き前は売り注文が先行。
一方外資系証券会社の注文状況は240万株の買い越しとなっていました。
オープニングは前日比70円安で開始。週末のイベントを控えて模様眺めの
様相が強い中、09:06には前日比94円まで下落しました。売り一巡後は大きな
買いが入ったわけではなかったものの、一昨日に下落した銘柄を拾う動きが散見
されたことで、指数は上昇。前日比マイナスからプラスへと転ずる場面もあり
ましたが、前場は総じて前日終値を挟んでの小動きとなって終了をしました。
昼休み中にNHKニュースで引け後に発表されるトヨタ自動車の2014年3月期
決算見通しが2.2兆円となるとの報道を受けて、先物市場に買戻しがはいり上昇。
後場が開始されると一気に勢いづき、また円安になったことが追い風となり12:37
には前日比182円高となる1万4407円まで上昇をしています。
高値を付けた後は小反落をしましたが、25日移動平均線が支持線となる形で、
大よそ1万4350円を挟んだ動きに終始をしての引けとなりました。
終値は前日比111円高の1万4337円、売買高は25億8214万株、また売買代金
は1兆9044億円と報告されています。指数は上昇をしましたが、売買代金は5日
営業日ぶりの2兆円割れとなっています。
さて、本日はECBの政策金利が発表されますが、先日まで金利を下げるのではと
の予想が流れていましたが、ここにきてデフレトレンドとなっているにもかかわらず
まだ政策金利は下げないという意見が台頭して来ています。また昨日発表
された欧州の経済指標が好調で(独、ユーロ圏の10月非製造業PMI確報値は
上方修正)、欧州株は上昇。ユーロ高から対ユーロで円安になっており、ドル円も
昨日の引け時点よりも円安となっています。米NYダウも明日の雇用統計を控える
中、好調な企業決算を好感し、史上最高値を更新するなど本日の株式市場には
追い風が吹いています。
テクニカルではローソク足では「陰の陽包み」のパターンとなっており、
株価反転が意識される状況です。本日は例のチャートポイントである
1万4500円を超えてくるのかどうかが焦点となるのでしょうが、三角保合いを
本格的にブレークしていく勢いは感じられないところが残念な点です。
まずは25日移動平均線(1万4320円)をしっかりと保持し、5日移動平均線が
これをブレークして勢いに乗ってくることが肝要かと思います。
<本日の相場格言>
一葉おちて天下の秋を知る
<本日の易経>
ひのと うし = 目をつむって買う
まずは前々回の御告げの「買いチャンス」。昨日は引き分けとしましたが、昨日
は上昇をしましたので、これを「○」とし、また昨日の「怖いが買う」は
Needless to sayで「○」です。
(易経通算成績表41勝34敗16引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間09:30 豪10月就業者数(+1万人)
日本時間09:30 豪10月失業率(5.7%)
日本時間20:00 独9月鉱工業生産(±0)
日本時間21:00 イングランド銀行金融政策委員会、政策金利発表
日本時間21:00 イングランド銀行 資産購入枠発表
日本時間21:45 ECB理事会、政策金利発表
日本時間22:30 米新規失業保険申請件数(33.3万件)
日本時間22:30 米第3四半期GDP・速報値(1.9%)
日本時間22:30 米第3四半期個人消費・速報値(1.6%)
日本時間22:30 米第3四半期GDPデフレーター・速報値(前期比年率1.3%)
日本時間22:30 米第3四半期コアPCEデフレーター・速報値(前期比年率+1.6%)
日本時間29:00 米9月消費者信用残高(125億ドル)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
ドラギECB総裁記者会見(日本時間22:30)
スタインFRB理事講演(日本時間27:50)
ドラギECB総裁講演(日本時間28:00)

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