(昨日終値1万3572円、シカゴ日経平均先物 休場)
下落を予想していたのですが、この週末にオバマ大統領がシリア攻撃に
9日から始まる議会の承認を得るとし、また週末に発表された中国の
8月製造業購買部担当者指数が市場予想を上回ったため、雰囲気は
リスク・オフに。
寄り付き前の輸出株は売り買い拮抗でしたが、寄与度の高い銘柄は買い
優勢となり、また外資系証券の注文状況も580万株の買い優勢となって
のスタートとなりました。
寄り付きこそ49円髙と小幅反発でしたが、寄り付きと同時に為替が円安
になったことから急上昇し、ポイントの1万3500円を一気に試す勢いと
なりました。この上昇の背景には既述のリスク・オフの動きもありますが、
オリンピック開催地を1週間後に控え、東京開催の可能性が高まっており、
その経済効果が3兆円と見積もられている中、不動産・建設株が大きく
上方向に引っ張ったことが考えられます。
これまで日本株式に影響を及ぼしている、アジア新興国の株式市場は上下
まちまちで、明確な指針となりませんでしたが、昨日の日本株式市場は
それに引っ張られることなく後場に入っても値を伸ばし、江頭タイム前に
は224円高となる場面もありました。
さすがに大引けにかけて利益確定の動きから高値からは反落をしましたが、
金曜日比184円高の1万3572円で引けています。
ただ上昇したといっても、売買高は18億5326万株、売買代金は1兆4598
億円とボリュームはまだまだ帰ってきていません。
昨日の米国市場は「レイバーデー」で休場。この「レイバーデー明け」は
長い夏休みの終わりを告げるとともに、後半戦の本格スタートを意味します。
後2か月で米大手金融機関は2013年度を終えることとなり、シャカリキに
利益を上げようとします。レイバーデー後に相場が良く動くのはそのため
だと思います。トレンドを大胆に変更してくるケースも見受けられるので、
また本日は為替が99円台に入っているなど円安となっていますから、日経
平均は一段髙となり、ポイントの1万3750円をブレークしてくる可能性が
出てきています。ただ、今月のスケジュールを見るとイベントが盛りだくさん
であることや、オリンピック開催地に選出されなかった場合も考えると、
「短期で回すに如くはなし」でしょうか。個人的には1万4000円超えを
想定していますけど。
<テクニカルの視点>
ボリンジャーバンドの-1σと-2σの間をバウンドしていた相場も、昨日の
上昇で-1σを抜け、また頭を抑えていた5日移動平均線を抜けてきています。
また感応度の高いMACDでMACDがシグナル線の上抜けまで後一歩となって
いることはポジティブ要因です。
上値メドとしては1万3750円、その上としては75日移動平均線の1万3843円
があげられます。
<本日の相場格言>
虎穴に入らずんば虎子を得ず
(後漢書)
<月曜日の易経>
みずのえ さる = 上下に小動き
昨日のお告げは「ガラガラ落ちる」。
火を見るより明らかです。完全に「×」でした
(易経通算成績表23勝17敗7引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間10:00 中国8月非製造業PMI
日本時間10:30 豪7月小売売上高(+0.4%)
日本時間10:30 豪第二四半期経常収支(85億豪ドル赤字)
日本時間13:30 豪準備銀行政策金利発表(2.5%に据え置き)
日本時間17:30 英8月建設業PMI
日本時間18:00 ユーロ圏7月生産者物価指数(前年比+0.1%)
日本時間23:00 米8月ISM製造業景況指数(54)
日本時間23:00 米7月建設支出(+0.3%)
日本時間23:00 米9月IBD/TIPP景気楽観度指数(46)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
日本10年債入札(日本時間12:45・2兆4000億円)

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