NYダウ +66.19 NASDAQ +38.92 英 +56.03 仏 +44.03
独 +112.48 伊 +431.91 スペイン +167.90
ポルトガル +130.69
中国の8月製造業購買担当者指数が4か月ぶりに拡大を示す50を超える
50.1を超え、またユーロ圏の同指数またサービス業購買担当者指数も予想を
上回る数値となったことを背景に、欧米各国の株式市場は上昇。
先日の米国の製造業購買担当者指数と併せて、米・欧・中の製造業購買部
担当者指数が50を超えるのは約2年ぶりのこととなります。
ユーロ圏の製造業購買部担当者指数(製造業PMI)もそうですが、昨日
同じく発表されたドイツの製造業PMIも予想よりも上振れをしています。
欧州経済の牽引車であるドイツの指数が改善していることは、最近の欧州
経済の回復を実感させられるもので、非常に欧州にとっては心強いものと
なりました。
米国で発表された週間新規失業保険申請件数はマーケットの予想の33万人を
超える33万6000人であったものの、4週間の平均が33万500件となり、
2007年11月以来最低の数字となっています。
昨日お伝えした通り、公表されたFOMC議事録では金融緩和縮小の早期縮小
への手がかりとなるものはありませんでしたが、昨日の失業保険申請件数は
9月縮小を予感させるもので、金利動向のベンチマークとなる10年債券
利回りは一時2.9%が取引きされました。
昨日確かにNYダウは66.19ドル上昇しましたが、前日まで6営業日続落を
しており、下落幅が550ドルを超えていることを考えると、この66ドル余り
の上昇は少々微妙なものと言えます。
微妙となったのは勿論国債の利回りの上昇に起因をしていることは明白です。
FOMC議事録に手がかりがなかったいま、何らかのイベントがない限り、
足元で利回りが急速に下がることは考えられません。
9月の雇用統計が発表されるまでは、スッキリしない中で米国株式市場は
頭の重たい展開となると考えています。
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