これで上がらなかった病んでいるぐらいの好材料がでた欧米市場 | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株式市場

NYダウ +128.48 NASDAQ +49.37 英 +60.92 仏 +50.04
独 +134.76 伊 +336.62 スペイン +106.80 
ポルトガル +44.28

欧米主要国の株式指数は、中国PMIの予想以上の上振れによるアジア株の
上昇や、好調な欧米の製造業指数を背景に上昇しての終了となっています。

昨日欧米で発表された経済指標は以下の通りで、ハト派的なFOMC声明と
併せると「これで上がらなければおかしい」と言える内容。

7月ユーロ圏製造業PMI確報値 50.3(前回50.1、予想50.1)
独7月製造業PMI確報値  50.7(前回50.3、予想50.3)
米新規失業保険申請件数 32.6万件(前回34.3万件、予想34.5万件)
米7月ISM製造業景況指数 55.4(前回50.9、予想52)*2年ぶり高水準

一昨日のFOMCに続いて、昨日はECB及びイングランド銀行でも
政策金利の発表があり、予想通りの低金利政策維持となりました。
会合後に行われたドラギECB総裁は記者会見にて次のように述べています。

「労働市場の状況は引き続き弱い」
「流動性は引き続き潤沢に維持する」
「ECBは長期間にわたり、金利が低水準を維持すると見通す」
「ガイダンス変更にはさらに良好なデータが必要」

などとし、長期間にわたる金融緩和を約束したことになり、米国の縮小の時期は
兎も角も、これで8月は少なくとも日・米・欧の三極の金融緩和が約束されたこと
になります。今月はこれで一層実体経済のファンダメンタルズに注意が注がれる
事になります。

本日は大注目の雇用統計が発表されます。非農業部門雇用者数は+18.5
万人と先月の20.2万人からの低下が見込まれている一方で、失業率は7.6%
から7.5%への低下が予想されています。

注目ポイントは上述の非農業部門雇用者数及び、失業率は勿論ですが、長期
失業者数が高止まりとなっているのか否かです。これが溶け始めていれば、
労働市場が根っこの部分から改善していることを示します。


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