NYダウ -32.41 NASDAQ -8.99 英 -29.76 仏 -27.55
独 -33.76 伊 -67.39 スペイン -56.90
昨日発表されたゴールドマンサックス社の予想以上の決算報告でしたが、
コカコーラは業績下落など主要企業の決算はまちまち。欧州の2013年
上期の自動車販売が半期として20年ぶりの低水準であったことから、
自動車株が先導する形で下落。また今晩のバーナンキFRB議長の下院での
議会証言を控えており、議長の発言内容に大きな違いはないものの、トーン
が鍵となった動きが続いており、なかなか手だしができない状態であるため
株価は高値を警戒せざるを得ず、米国株は反落をして終了しています。
この日発表された経済指標は市場予想から上振れするものでしたが、昨日は
反応薄で、市場を牽引することは全くできませんでした。
6月の鉱工業生産は前月比+0.3%と予想の+0.2%を上回り、同時に発表された
設備稼働率は予想の77.7%を上回る77.8%と発表。また7月の全米住宅建設業者
協会【NAHB】住宅指数は大きくジャンプしなんと7年半ぶりの高水準となる、
57、また向こう半年の一戸建て住宅販売見通し指数も前月の60から67へと
大幅上昇をしています。こちらの指標は50を縮小拡大の分岐点としており、
リーマンショック後には「8」を記録していたことを考えると、隔世の感があり
ます。有名な住宅価格指数であるS&P/ケースシラー住宅価格指数を発明した
ロバート・シラー・イェール大教授からは住宅バブルを指摘されています。
またFRBが金融政策のメドの柱としている6月の消費者物価指数は前年比
+1.8%と前月の+1.4%から加速しています。物価指数の上昇を抑制していた
医療関連費用が上昇しているなど、メドとしている2%には届いていませんが、
それには近づいており、また前述の住宅指数も跳ねあがっていることを考えると、
金融緩和の早期縮小は避けがたいものとなっていると感じます。

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