続伸。22日に注目! | 相場伯爵のブログ

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金曜日の世界の株式市場

NYダウ +121.18 NASDAQ +33.73 英 +35.26  仏 +22.20
独 +28.13 伊 +60.60 スペイン +40.10

好調であった欧米の経済指標を受け、欧米各国の株価は上昇。

~欧州~
上値試しの動きに入ったなかで、上値試しの材料探しをしている中で発表
されたのが欧州の4月の自動車販売台数でした。
こ欧州自動車工業会から発表された4月の欧州自動車販売台数は108万台
と19か月振りの増加となりました。あまり経済指標で良いニュースが発表
されないなかでの久しぶりの良いニュースでもあり、市場は素直にこれに
反応をしたと思われます。特に経済の好転が見える欧州の牽引車であるドイツ
の販売台数が増加したことは相場の動きにポジティブであったと考えられます。

しかし、この数字冷静に見ると確かにドイツ車の販売台数は増加しているのですが、
経済規模第二位・第三位の国であるフランス及びイタリアの販売台数が大きく
落ち込んでしまっています。また英国の販売台数を差し引くと、前年比
微減となっています。個人消費の象徴の一つである自動車販売台数がこの調子では
欧州経済はまだまだということでしょうか。

一方ECB理事たちの講演が重なった金曜日ですが、発言を検証すると
「インフレは抑制されているなかで、更なる金利引き下げの余地を残している」
と解釈できるもので、金融緩和継続により株価は底堅く推移をしていきそうです。

~米国~
欧州の株式市場と同様に史上最高値をドンドン更新しているなかで、金曜日に
発表された経済指標はこの上値試しの動きにエネルギーを注ぐものでした。

発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数の速報値は83.7と予想の77.7
及び、前月の76.4をも上回りました。また4月の景気先行指数は0.6%増と
市場予想の0.2%増を上回るなど好調なもので、これを受けての株価上昇と
なっています。

木曜日にウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁が「夏場にも
資産買い入れペースを縮小する可能性がある」とし、金融緩和を推進した
氏の発言の影響が木曜日に続き、この日も相場の上値狙いの動きを牽制
し続けるかと思われましたが、金曜日は影響はなかった模様です。
この日はコチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁が「失業率6.5%以上で
利上げは難しい」「雇用・インフレは2年間低水準」「FRBは実質金利を
十分に低下させていない」とハト派的な発言をしています。
この日のバーナンキFRB議長の講演では金融政策についての発言は無かった
模様です。

ここのところの講演で、バーナンキ議長は金融政策についての発言は控えて
いますが、22日には上下両院合同経済委員会で経済見通しについて議会証言が
予定されており、また同日には先月末に行われたFOMC議事録が公表されます
ので、22日は非常に注目が集まる日となります。





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