ECBに期待が膨らむ欧米株式市場 | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株式市場

NYダウ +24.50 NASDAQ +20.33 英 +10.83 仏 -2.47
独 +73.83 伊 +86.32 スペイン ‐24.20

~欧州~
悪いニュースもいいニュースもどちらもポジティブに捉えるという
典型的なパターンで、欧州株式市場は概ね上昇して終了。

スペインの失業率は27.16%と史上最悪を更新しましたが、ECBの
金融緩和政策に一歩また近づいたとの思惑から、悪化もポジティブ
にとられました。
また昨日はイギリスの第一四半期GDPが発表され、前期の-0.3%から
今期はプラスの0.3%となり、リセッションから立ち上がったことが
好感されたことも株価上昇理由の一翼を担った思われます。

欧州はとにかく来週のECB会合での利下げへの期待で胸がパンパンに
膨らんで、相場が回復をしています。これはご存じの通り、ドイツの足元の
経済がガタついてきていることに起因します。
当のドイツのメルケル首相は「ドイツにとって金利は引き上げられたほうが良い」
との認識を示していますし、アスムセンECB理事は連日「利下げの効果は限定的」
だと明言をしています。個人的には引き続き利下げをすると考えています。

ここでちょっとしたパターンを一つご紹介します。
これまでECBが利下げを発表する際のパターンは全てフランクフルトで開催
された時に限られているのですが、今回の会合はプラハで行われます。
これは、これまで米国のジャクソンホール会議でいつもFRBから重要なことが発表
されていたとして、毎年ジャクソンホール会議で期待されるのと同じです。
ちなみに昨年はジャクソンホールでは何もありませんでした。

~米国~
労働省が発表した新規失業保険申請件数は33万9000件と、前週よりも1万6000件
の大幅減となり、当然市場予想の35.1万件を下回りました。
また4週間の移動平均も4500件減の35.75万件となっており雇用が改善されている
ことがしめされました。
また昨日発表された大手どころの企業決算が、市場予想を上回ったことなどから、
買いを誘い、一時前日比終値比91.75ドル上昇しました。しかし、その後は
利益確定の動きに押されて小幅高での終了となっています。




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