昨日の世界の株式市場
NYダウ +59.98 NASDAQ +15.61 英 +36.27 仏 +3.94
独 -25.13 伊 +192.68 スペイン +85.40
~欧州~
中国が発表した発表した3月の消費者物価指数は前月比+2.1%と
2月の+3.2%から減速(豚肉が-5.5%と大幅下落をしていること
が大きい)し、今後の消費者物価指数の手がかりとなる
生産者物価指数-1.9%とマイナス幅を拡大しました。
最近中国が早い段階で金融引き締めを開始するのではとの見方も
あったのは事実です。しかし昨日発表されたこれらの市場予想を下回る
経済指標で、現状の金融緩和政策の継続の理由付けとなるとの観測が
拡がりました。このことで景気に敏感の鉱山株が上昇し、ひいては
欧州の市場を押し上げる要素となっています。
先日のキプロス救済について「今回にキプロス救済は欧州のモデルとは
ならない」と継続的に政府高官が発言をしているのは皆さんもご存じとおり。
その一方で昨日スペイン経済相が「キプロスの救済パッケージは誤りだった」や、オーストリー中銀総裁が「キプロスの最初の救済の試みは間違い」との発言もあり、やはり一般人に負担を求める「Bail in」が今後のモデルなのかと思わせます。
著名な投資家であるジョージソロス氏が「ユーロ圏の危機は解決にほど遠い」と発言していますが、まさにその通りだと思います。
~米国~
昨日株式市場引け後に発表されたアルミ最大大手のアルコア社の
第一四半期決算は売上高こそ市場予想に届きませんでしたが、
利益率は予想を上回りました。当初こそ売上高が市場予想を
下回ったため嫌気ムードが漂いましたが、利益率が高かったことで
見直されたことで、キック・オフとなった決算シーズンに対して
楽観的な見方が拡がりました。昨日は日中高値で史上初めて
1万4000ドルを超えてトレードされています。
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