日経平均株価予想レンジ(1万2250~1万2400円)
(昨日終値1万2335円、シカゴ日経平均先物 休場)
木曜日の米国株式で、NYダウ、S&Pが史上最高値を更新した
のを受け、また前日に150円以上下げた翌日には回復する
傾向が強いパターンをそのままに、開始は買いが先行しました。
海外証券のオープニング前の注文状況は売りが1190万株に対し
買いが1200万株と買い越しでしたが、金額ベースでは売り越し
となっていました。
開始値は木曜日比70円高で開始されましたが、キプロス情勢や
イタリアの政情が不透明なこと、また来週には金曜日にも書きましたが、日銀短観、日銀金融政策決定会合などが目白押しの為に買いは続かず。週末及び月末要因などから売りが先行し、前場は前日終値マイナスまで下がる場面がありました。
後場の開始こそ前日比マイナスとなりましたが、先物に大口の買い戻し
が入り、先物主導で買われて上昇し、その後は1万2400円を
挟んでの動きに終始をして結局は木曜日比61円高で終値をむかえ
ました。
ただ上昇して終わったとはいえ、値上がり銘柄数が443に対して値下がり
銘柄数が1179であったことを考えると、寄与度の
高い銘柄(例えばファーストリテイリングの寄与額28.83円だった)が上昇したことが理由で、全体的には売り優勢であったことがわかります。金曜日のこのブログの題の通り「調整ムード真っ最中」でした。
売買高は25億9552万株、売買代金は1兆8255億円と、
海外勢が不在とも言えるなかで、そこそこできたのではないかと
考えています。
さて、月曜日ですがまずは開始前に日銀の短観が発表され、
これが予想より良ければ、当然上振れをすると思います。
しかし、また週央には日銀新体制後初の金融政策決定会合が
行われるので、上振れしても限定的と考えています。
まだまだ調整モードではないでしょうか。
<テクニカル>
木・金曜日の動きはローソク足でいうところの陰の陰のハラミ。
陰の陰のハラミとは、長い陰線(始値より終値が低い状態)が
出現した次の日に、前日の陰線に包み込まれるような短い陰線
が出ることを言います。
これが出ると市場の売り圧力が弱まってきていることを示し、
この出現後にこの陰線を包み込む陽線が現れたら株価の底として
「買い」と言われており、月曜日のテクニカルはまずここに注目です。
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