強い米株が世の中を引っ張る | 相場伯爵のブログ

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昨日の世界の株式市場


NYダウ 50.22 NASDAQ +12.28 英 +20.05 仏 -3.88

独 -2.18 伊 112.05 西 -73.70


週末のイタリア国債格付け変更のニュースが入り、欧州株の足を

引っ張りましたが、米国株はまたしても最高値を更新しての

終了となっています。


~欧州~

週末に格付け会社のフィッチ社が、イタリア国債の格付けの引き下げを

発表しました。また週末に発表された中国の鉱工業生産が+9.9%と、

予想の+10.5%に届かなかったことなど嫌気して、欧州株は

総じて下値探りの展開となりました。

しかし、米国株が最高値を更新するなどしたため、下落幅を

縮小しての終了となっています。


イタリアの国債の格付けにはこれまでもワーニングがでていましたが、

市場はこれを無視する形でこれまで順調に値を上げていました。

この格下げによって、現実にもう一度向き合わざるを得なく

なったのではないでしょうか。

今後はこれまでのような動きはちょっと期待できないと思われます。

ただ、ECBに他国に比べて政策金利の引き下げ余地がありますので、

ECBによるなんらかの引き下げ発言には注意をしておかなければ

なりません。


本日イタリア・スペインの短期債の入札があります。短期と言えども

問題の2国ですから、この入札がどうなるのかが注目されます。


~米国~

イタリア国債の引き下げや、中国の経済指標が予想よりも下振れしたために

出だしは下値探りの展開となりました。

しかし、値が下がると押し目買いの買いが続々はいり、また先週の

雇用統計に引き続き、今週発表の経済指標への期待感もあり、株価

は再び上昇。この日も史上最高値を更新しました。


ダウの上昇はこれで7日連続となります。連続上昇としては昨年3

以来の長さとなります。また最高値更新は5日連続となります。

NYダウだけでなく、ナスダックも3日続伸で124か月振りの

高値を記録しています。

過熱感は日本株同様にありますが、短期的に利食いに押されて下落を

するのでしょうが、まだまだブル・ランは続きそうです。



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